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南アルプス縦走・荒川三山~赤石岳

今年の夏は記録的に暑い日々が続いていますね。
大阪にいたら溶けそうな暑さ。どこかに涼みに行きたい…。
という事で、盆休みは高所登山をしようと考えました。
しかしどこへ行くか、直前になっても中々決められず…。
結局、少しでも人の少ない山域をと思い、南アルプス南部に行く事にしました。

南アルプスは山容が大きく、標高差が結構あるのと、事前のトレーニングが
全く出来ていないというのが少し不安要素ではありましたが、とにかく実行です。

■山 域 南アルプス・悪沢岳、赤石岳
■日 程 8月15日(木)~18日(日)
■参 加 単独
■天 気 15日 晴れのち雷雨、16日 晴れ、17日 晴れ、18日 晴れ
■行 程
 15日:畑薙ダム臨時駐車場7:00→椹島8:00-8:35→小石下10:37→
     清水平11:55-12:20→見晴台13:30→駒鳥池14:36→千枚小屋15:32
 16日:千枚小屋6:41→千枚岳7:28-7:36→丸山8:13-8:24→悪沢岳8:54-9:37→
     コル10:05-10:11→中岳避難小屋10:45-10:57→中岳11:01→コル11:07→
     前岳11:16-11:35→コル11:44-11:51→荒川小屋12:48
 17日:荒川小屋5:30→大聖寺平6:10-6:20→小赤石岳の肩7:00-7:12→
     小赤石岳7:27→コル7:37-7:47→赤石岳8:07-8:51→コル9:17→
     富士見平10:41-10:55→赤石小屋11:16-12:29→樺段14:05→椹島15:32
 18日:椹島6:30→畑薙ダム臨時駐車場7:30

悪沢岳を目指して。


山行の詳細は↓

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西穂高岳

同じ会のM下さん、K藤さん、M口さんの3人で西穂高岳に行く予定を立てていたので
その計画に混ぜてもらいました。

■山 域 北アルプス・西穂高岳
■日 程 6月29日(土)~30日(日)
■参 加 4名
■天 気 29日 曇りのち晴れ(のち雨)、30日 晴れ
■行 程
 29日:新穂高ロープウェイ・西穂高口駅10:00→西穂山荘11:00
 30日:西穂山荘5:00→丸山5:25→西穂独標6:20→ピラミッドピーク7:05→
     西穂高岳7:55-8:40→西穂独標9:40→西穂山荘10:20-12:00→
     新穂高ロープウェイ・西穂高口駅13:00

西穂高岳山頂。


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

一日目の行程は新穂高ロープウェイに乗って標高2150mまで上がる。
そこからは西穂山荘まで歩くという超楽々の予定。
と言っても、テント泊装備でそれなりの重さになるので、歩くペースはゆっくり。

西穂高口駅の展望台で景色を眺めるが、ガスっていて殆ど何も見えない。
せっかく上がってきてもこれなら観光客はガッカリでしょうね(^^;)

西穂高口駅から1時間ほどで西穂山荘に到着。
テントを設営。テント場は思っていたより狭い。
虫(小さい蜂みたいなやつ)が多くて大変。油断すると咬まれる。

西穂山荘で昼食休憩。
名物のラーメンを頂く。高いけど中々美味しかった。

名物の西穂ラーメン。
左がしょうゆ味、右が味噌味。



昼食後は付近を散策。
丸山手前まで行って、西穂高岳への稜線を眺めていましたが
曇ってきたのでテントに戻ると雨が降り出しました。
結構降りましたが、すぐに止んで一安心しました。
明日の稜線歩きには影響ないだろう。

西穂山荘前のお花畑。


~~~~~~~~~~

二日目。天気は快晴。
気持ちのいい稜線歩きが楽しめそうだ。

丸山手前から雲の流れる様子を見る。
真ん中は焼岳。左奥に見えるのは乗鞍岳。



西穂独標の手前までは広い稜線で歩きやすい。
そこからは岩稜帯歩きとなり、足元注意のルートが続くが
登山道の整備はしっかりとされており
ルートを踏み外さない限り、危険な箇所は少ない。

天気がいいので、本当に景色が最高だ。
時々立ち止まって写真を撮りながら、のんびり進む。

西穂独標から焼岳や乗鞍岳を見る。


西穂独標から笠ヶ岳を見る。


西穂独標から西穂高岳への稜線を見る。
右奥にみえるのは奥穂高岳。



西穂高岳山頂手前で来た道を振り返って見る。


そして、西穂高岳山頂に到着。
多少ガスが上がってきたが、まだ天気も良さそうだし
ゆっくりと眺望を楽しみながら休憩する。

真ん中右の尖っているピークは槍ヶ岳。


西穂高岳山頂から奥穂高岳への稜線を見る。


西穂高岳からの帰路。
後ろに見えるのは西穂高岳の山頂。



稜線なのでアップダウンが多い。


ドンドン下るかと思えば…。


また登る。


何度も小ピークを越えていく。


足元に注意して下っていく。


西穂独標まで戻ってきました。
岩稜帯はあと少しで終わり。



西穂山荘のテント場まで戻り、テントを撤収して下山。
ザックが重く感じる…。

ロープウェイでM下さんがストックを忘れて焦っていましたが
係員の方がきちんと対応してくれて無事に回収出来てよかったです。

楽しい山行をありがとうございました。

大峰山系・山上ヶ岳、稲村ヶ岳

GW後半は何も山行の予定を立てていませんでしたが、残り二日間の天気は快晴との予報。
「じゃあ、どこかテント泊しに行こう」と思い、大峰に行く事にしました。
山上ヶ岳と稲村ヶ岳には行った事がなかったのと、小笹宿の雰囲気が良いらしいとの事で
そこでテント泊するのが今回の山行の目的です。

山上ヶ岳と稲村ヶ岳。
日帰りで十分回れる山ですが、そこはあえてテント泊して、のんびり歩こうと思いまして。
それにせっかくの快晴。急いで帰ったら、もったいない(^^)

大峯奥駈道は世界文化遺産で有名だし、連休なので、もっと人出があると思っていましたが
行動中は殆ど人に出会う事もなく、静かな山行となりました。
みんな、アルプスとかに行ってるのかな?

■山 域 大峰山系・山上ヶ岳、稲村ヶ岳
■日 程 5月5日(日)~6日(月)
■参 加 単独
■天 気 5日 晴れ、6日 晴れ
■行 程
 5日:洞川温泉8:00→毛又橋8:49→五番関トンネル前9:30-9:53→五番関10:08→
    洞辻茶屋11:43-12:18→陀羅尼助茶屋12:26→鐘掛岩12:43→
    西ノ覗岩13:09-13:28→日本岩13:41-14:05→山上ヶ岳14:09→
    大峰山寺(本堂)14:17-14:55→小笹宿15:25
 6日:小笹宿8:19→大峰山寺(本堂)8:56→山上ヶ岳9:03-9:14→レンゲ辻9:37→
    稲村小屋10:28-10:38→稲村ヶ岳11:07-11:35→稲村小屋11:56-12:12→
    法力峠13:06→五代松鍾乳洞13:47→稲村ヶ岳登山口13:59→洞川温泉14:17

山上ヶ岳からの眺望。


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

5日の予定。
洞川温泉に車を置いて、五番関トンネル前まで車道を歩きます。
そこから山道を五番関まで登り、大峯奥駈道に入ります。
山上ヶ岳を越えて、小笹宿まで行く行程。

自宅から洞川温泉まで車で2時間。思っていたよりも近い。
天気は雲ひとつない快晴。
洞川温泉からの車道歩きがちょっと長いが、大峯奥駈道を少しでも長く歩くために
まずは五番関を目指す。

五番関にある女人結界門。中に入ります。


蛇腹の鎖場。


高度感のあるトラバース道が多い。昨年の台風の影響か、道が少し荒れ気味。
所々に岩場が出現。でも鎖などがよく整備されていて安全に通過できる。

洞辻茶屋辺りから大峰山寺への参拝者が増えてきました。
すれ違う時の挨拶がいつもの「こんにちは」ではなく「よう、お参り」となります。

鐘掛岩の修行場。


大きい茶屋を二件越えて進むと、有名な修行場が現れる。
鐘掛岩の修行場。直登するとⅢ級ぐらいの岩場かな。
登山道は巻いて登るので安全。

ここも名物、西ノ覗岩。肩に掛ける紐がありますね。


大峰山寺の境内に入る。
西ノ覗岩があった。すごい高さで見晴らしは良い。ホントに下には何もない。
残念ながらこの日は誰も修行していなかった。私はもちろん遠慮しておきました。
「お前こそ修行が必要だ!」という声があちこちから聞こえてきそうですが…(^^;)
煩悩の塊みたいな人なので(^^;)

山上ヶ岳の山頂。花はまだ何も咲いていませんでした。


日本岩にも寄る。西ノ覗岩よりこちらの方が見晴らしがいい。
山上ヶ岳の山頂は笹原でのっぺりしたところにあった。

大峰山寺の本堂。


大峰山寺の本堂辺りでウロウロ&ウダウダ。
お坊さんがホラ貝の練習をしていましたが、めっちゃヘタで笑いそうだった。
多分、新品のホラ貝の音慣らしか何かしてたんだと思いますが…。

大峰山寺でのんびりしすぎたので、そろそろ歩き出す。
ここから先も一部だが道が荒れていた。

小笹宿にてテント泊。左に見える建物は避難小屋。


小笹宿に到着。ここは行場と避難小屋がある。
テントが張れるスペースも広々している。
すぐ横に水量豊富な小川があり、夏場でも水涸れの心配はないだろう。
ここは日当たりも良く、日が暮れるまで暖かいところでした。
風は東側の地形が少し高くなっているからか、ほぼ無風で
テントが揺れる事もありませんでした。
気温は朝方でも氷点下までは下がらず、快適に眠れました。

この日は私のほかにもうひとり、テント泊をされていました。
避難小屋泊の人は居ませんでした。


【5日の行程】
8:00 洞川温泉
8:22 稲村ヶ岳登山口(法力峠方面)
8:36 母子堂
8:49 毛又橋
9:30-9:53 五番関トンネル前
10:08 五番関
10:36 鍋カツギ行者
10:57 今宿跡
11:14 蛇腹
11:43-12:18 洞辻茶屋
12:26 陀羅尼助茶屋
12:43 鐘掛岩
12:55 大峰山寺(門)
13:00 鷲ノ巣岩
13:09-13:28 西ノ覗岩
13:41-14:05 日本岩
14:09 山上ヶ岳
14:17-14:55 大峰山寺(本堂)
15:14 持地蔵辻
15:25 小笹宿

~~~~~~~~~~

6日の予定。
小笹宿から山上ヶ岳まで戻り、稲村小屋方面へ向かう。
稲村ヶ岳を往復して、あとは法力峠経由で下山するという行程。

この日も雲ひとつない快晴。
テント撤収してそろそろ出発しようとしていると、もうひとりテント泊をされていた人が
ようやく外に出てきた(遅っ!)ので、色々しゃべっていたら出発予定時間を過ぎていた…。

この日も日当たり良く、気持ちよく歩けそう。
ただ風が昨日より強いかな。風に吹かれると少し寒い。

山上ヶ岳から稲村ヶ岳や八経ヶ岳を望む。


さて、山上ヶ岳から真向かい(西側)にある稲村ヶ岳の方へ向かう。
ここからレンゲ辻までは激下りの道となる。
大きい岩稜帯を巻くように道が作られていて、どうしても道がつけられないところは
鉄製の橋や階段になっているところが多い。

岩場に掛かる橋の上に大きな落石が!
鉄製の手すりがグニャリと曲がっています…。



上の写真はこの山行で一番緊張したところです。
結構大きい岩がふたつも橋の上に落ちていました。
それもわりと最近に落ちたっぽかったので、急いで通過します。
また誘発されて岩が落ちてきたら終わりです(^^;)
橋自体も壊れかねないし…。

レンゲ辻にある女人結界門。外に出ました。


レンゲ辻から稲村小屋までは延々と続くトラバース道。
高低差が少ないのはありがたいが、ここも結構高度感があって疲れた。

稲村ヶ岳の山頂にある展望台。山上ヶ岳が見える。


稲村小屋から稲村ヶ岳を往復。
展望台からの景色は最高。
ウダウダと30分ぐらい居ましたが、その間に3人しか登ってきませんでした。

稲村小屋のお茶のサービス。ありがたく頂きました。


稲村小屋まで戻り、また休憩。
お茶のサービスがあったので、頂きました。それも三杯。ありがとうございました。
大体、二日間で行動用の水が1リットルというのは少なすぎたか。

小屋での休憩後は下山するのみ。
法力峠辺りから急に気が緩んできて、歩き方が怠慢になってきた。
こういう時につまづいて転んだり、捻挫したりするんだろうなと思ったので
ゆっくり目を意識して歩きました。

下山してきました。洞川温泉の町並み。


下山後、洞川温泉に入って、近くの定食屋さんで食事して帰宅。
帰りの道路も渋滞なく、2時間で帰れました。


【6日の行程】
8:19 小笹宿
8:56 大峰山寺(本堂)
9:03-9:14 山上ヶ岳
9:37 レンゲ辻
10:00-10:06 休憩
10:28-10:38 稲村小屋
10:54 大日キレット
11:07-11:35 稲村ヶ岳
11:56-12:12 稲村小屋
12:53-12:58 休憩
13:06 法力峠
13:39 分岐(五代松鍾乳洞・母子堂)
13:47 五代松鍾乳洞
13:49 分岐(稲村ヶ岳登山口・ゴロゴロ水)
13:59 稲村ヶ岳登山口
14:17 洞川温泉

剣山~三嶺・縦走

同じ会のK谷さんと四国東部の山、剣山から三嶺の縦走に行ってきました。
四国のここにしかない『コメツツジの紅葉を見る』というのが今回の山行の目的です。

当初の予定では、一日目に剣山から三嶺まで行き、二日目に三嶺から天狗塚まで歩く
というものでしたが、実際の行程は下記のように少し短縮したものになりました。
その理由は後述します。

■山 域 四国東部・剣山~三嶺
■日 程 11月3日(土)~4日(日)
■参 加 2名
■天 気 3日 曇りのち晴れ、4日 晴れ
■行 程
 3日:見ノ越登山口6:25→リフト西島駅7:15→剣山山頂ヒュッテ8:15-8:25→
    剣山8:35→次郎笈峠9:00→丸石10:20→丸石避難小屋10:55-11:10→
    高ノ瀬11:55→白髪避難小屋14:30
 4日:白髪避難小屋6:45→カヤハゲ7:40→三嶺8:55-9:10→
    三嶺避難小屋9:25-10:30→ダケモミの丘11:25→(新ルート)→
    名頃登山口12:55→名頃バス停13:43→(村営バス)→見ノ越登山口14:08

白髪避難小屋から見た三嶺。


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

●3日(一日目)
大阪を前夜出発。高速徳島道の美馬ICを降りて、国道438号線を剣山目指して走る。
車の外気温計の数字がどんどん下がってくる。
大阪から4時間半ほどで剣山の麓、見ノ越の駐車場に到着。
冬型の天気で大阪でも結構寒かったが、標高1400mのここでは気温0度。
山の方はもっと寒いはず、と歩く前から意気消沈気味…。
とりあえず朝まで仮眠。
起きてしばらくすると外は明るくなってきたが、空は曇り。
なんでやねんっ。天気予報では晴れのはずやったのに…。
テンションが下がったまま、ノソノソ用意していると出発予定時間を30分もオーバーしていた。

さて、6時半頃に登山開始。天気は曇りのまま。
登山リフトが動いていれば、二人とも迷う事なく乗るつもりだったが
9時から運行開始という事で、仕方なく登山道を歩く。
登山リフト西島駅(山頂寄りの駅=見ノ越と剣山の中間ぐらい)から上はガスで見えないが
そのガスの中の木々は、霧氷で真っ白!でした。
まさか、この時期の登山で霧氷が見られるとは思ってもいなかったので、驚きました。
でも、めっちゃ綺麗でした。
しばらく、ずっとガスの中を歩いていて、剣山の手前で一瞬だけ晴れましたが
またすぐにガスの中に入ってしまいました。

綺麗な霧氷が。でも寒い!


剣山山頂の手前にある小屋(剣山山頂ヒュッテ)で少し休憩。
ストーブのついた暖かい小屋の中で温いお茶を頂く。
私のお茶の「茶柱が立ってる」とかでK谷さんのテンションが上がってました(^^)
小屋の親父さんによると外気温はマイナス3度との事。そら霧氷も育つわな。
小屋内のこの温さに慣れてしまうも外に出れなくなりそうなので、ボチボチと出発する。
小屋から剣山山頂へはすぐのところですが、吹きっさらしで寒い!
快晴の中の登山の予定だったのに、剣山山頂はガスガスで冷たい強風の悪天候。
雨こそ降っていないが、かなりの悪条件の登山だ。
ここ最近、私の遠征登山は全て雨模様という事で、すっかり雨男の汚名を着せられた私は
当然、この悪天候も私のせいだとK谷さんに言われてしまった(^^;)
霧氷は綺麗だけど、この天気は勘弁してほしい…。

剣山から次郎笈の間の霧氷。








ガスの中、剣山を下り、次郎笈へ向かう。
ここの稜線も素晴らしい景色らしいのだが、次郎笈は全く見えず。
ただ稜線の南側に来ると、風もなく歩きやすくなった。
冬型の天気という事で、北側の斜面のみ風が当たって寒いようだ。
霧氷も北側斜面に出来ている。
剣山に次ぐ高さを誇る次郎笈のピークも踏みたかったが、登ってもガスで全く何も見えないし
時間が予定より遅れ気味なので、今回は諦めてトラバース道を通って通過しました。
次郎笈を通過してしばらく歩くと、急速に天気が回復してきて、青空が見えるようになった。
太陽が上がってくれば、暖かくなってガスも消えるだろうと思っていたが、その通りになった。

次郎笈が姿を現した。霧氷で白くなっている。


これから向かう稜線を見る。


歩いてきた稜線を振り返る。次郎笈は見えるが、剣山はまだガスの中


快適な稜線をひたすら歩く。




アップダウンを繰り返しながら、順調に稜線を進んで行く。
所々、ガスっていれば少し分かりにくいかも、という道ですが
この日は晴れているので、特に問題なし。
丸石辺りからは雲ひとつない快晴となり、ようやく雨男の汚名も晴らせた感じ(^^)
天気も良くなったので、時々立ち止まって写真を撮ったりしていましたが
このペースだと、三嶺まで行くのは厳しい感じになってきたので、手前にある
白髪避難小屋泊まりに変更する事にしました。

これ以上ない青空!


白髪避難小屋が見えてきました。


白髪避難小屋に到着。
この日、剣山から先は他の登山者とは殆ど会わず、静かな山歩きが出来ました。
まだ少し早い時間のせいか、小屋にも誰も居ませんでした。
各自テントマットをひいて陣地取り(^^)
しばらくするとテント泊の方が現れ、挨拶と小屋の内部を見に来られました。
水場は小屋から南の急斜面を5分ほど下ったところにありました。
水量は豊富で枯れるような感じではない水場です。

小屋から見る三嶺。まるで独立峰のように見える。


その後、小屋には単独行と二人組の登山者が来て、計5人の宿泊者となりました。
前日は寝不足という事もあり、この日は18時に就寝(早っ^^)となりました。
朝起きると、K谷さんが「他の3人の話し声がうるさくて寝れんかった」と怒ってました(^^;)
周りに寝ている人がいれば、少し小さい声で喋る、とか当たり前の事だと思うけど
そういう当たり前の事が出来ない大人が多いですよね。


●4日(二日目)
天気は快晴。
この日は、三嶺まで行き、あとは名頃の登山口へ下りるだけなので
それほど急ぐ必要もなく、ゆっくり出発。
そこそこのアップダウンを繰り返しながら、三嶺へ向かって歩いていく。
三嶺山頂に近づくと、傾斜が急になってくる。
一部、鎖場もあり、一気に高度を上げていく。

三嶺に向かう最後の尾根にて。高さ20mぐらいはある大岩。


こんな感じの岩場を攀じ登ります。




鎖場の鎖は持たなくても十分登れるところですが、この山域の岩質は、石灰岩。
滑りやすい岩質です。
雨で濡れたりすると、さらに滑って危ないので、この道を下りに使う時は
鎖があると助かる場面もあると思われます。

紅葉したコメツツジ。


三嶺山頂はもうすぐ。


そして、三嶺山頂に到着。
ここは全方向の見晴らしが良い。しばし、眺望を楽しむ。
その後、三嶺避難小屋前に移動して暖かい飲み物を飲みながら、ゆっくり休憩。
休憩していると、名頃からたくさんの登山者が上がってくる。
地元の人にも人気のある山のようですね。

肝心のコメツツジの紅葉はというと、ここ数日の寒気の影響で霜が降りたのか
葉っぱが赤色ではなく、茶色くなってしまっているところが多く
ちょっと残念な感じでした…。

天狗塚へ向かう「四国一の縦走路」を望む。遠くに石鎚山も見える。










天気も良くて暖かいし、いつまでものんびりしていたいけど、そろそろ下山。
下りでもたくさんの登山者とすれ違う。
ダケモミの丘まで下りてくると、注意書きが貼られていました。
今までの登山道は昨年の台風で崩壊しており、代替登山道があるので
そちらを通って下さい、というものだった。
新登山道は旧登山道より、少し遠回りになるようだが、尾根通しで歩くので
台風などの被害を受けにくいと思われます。
名頃登山口に近づくと、広葉樹の紅葉が綺麗でした。

三嶺~名頃登山道、新ルートの案内図。


名頃登山口に到着。無事下山完了。お疲れ様でした。
あとは見ノ越の駐車場に戻るための、村営バスを待つ。
今回の山行のように戻るために使う場合、一日に二本しかないバスなので
乗り遅れないよう、時間計算しておかないといけないです(^^)

白馬大池辺りの紅葉

10月の三連休はどーしよう?
最初は穂高のバリエーションルートに行こうと考えていましたが
昨年の10月連休の涸沢や上高地の大混雑・大渋滞の話しを聞いて
早々に「こりゃダメだ」と思って、そうこう迷っているうちに
とうとうその週になってしまった。
小川山や備中の岩場にクライミングをしに行くという話しもありましたが
三日目は家で雑用をする事となり、その話しもお流れとなりました。
そこで、ここ数年、綺麗な紅葉を見に行くという事がなかったので
久しぶりに一眼レフを持って出掛ける事にしました。
といっても、行き先は出掛ける前々日にやっと決め、
用意も遅々として進まず、出発寸前にやっと出来る始末。
まあ単独だと、どうしてもダラけてしまう…(^^;)

この時期はまだ割と標高の高いところに行かないと紅葉が見られないけど
楽して上がれるところという事で、行き先は「白馬大池」に決定。
池の畔の広いテント場でのんびりしようと考えました。
しかし、穂高ほどではないが白馬も人気の山域なので、人手は多いかな?と
思っていましたが、結果は、混雑でうんざりするようなところは全くなく
気分良く歩く事が出来ました。

ルートは、栂池自然園→天狗原→白馬乗鞍岳→白馬大池、の往復。

白馬大池と紅葉。


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大阪を23時に出発。2時頃、運転中に意識がなくなってきたので
さすがにマズいと思い、PAで仮眠。
目覚ましは掛けずに寝れるだけ寝る事に。
4時半起床で、7時に栂池高原のゴンドラ乗り場前駐車場に到着。
片道430kmを実質5時間半で到着出来た。意外と近い。

栂池自然園までゴンドラとロープウェイを乗り継いで上がる。
ここの標高は1850mほど。
天気は曇りで、どんよりしている。
ここから見えるはずの白馬三山はガスの中で見えず。
栂池自然園の紅葉もかなり綺麗そうだけど、チケットを買わなかったので
中には入れず、そのまま自然園はスルーして、登山開始。
天狗原まではあまり展望のない、ぬかるんだ道を歩き、標高を稼ぐ。
時々ザックを降ろして、一眼レフで写真を撮りながら、のんびり進む。
天狗原に出ると急に視界が開けるが、あいにくのガスで何も見えない。
しかし、しばらく休憩していると、ガスが流れて、白馬乗鞍岳への急登の
斜面が見え、紅葉している様子も見る事が出来た。

天狗原から見た白馬乗鞍岳への斜面。


標高2200mの天狗原はまっ平なところで、登山道は木道が敷いてある。
木道が終わると、樹林帯の中に入り、大きな岩の上を飛び移るような道になる。
そして、だんだんと傾斜が増してきて階段状の岩場となる。
しばらく登ると樹林帯を抜ける。後ろを振り返ると、天狗原が眼下に見える。
その頃にはガスも取れて薄日がさす中、綺麗な紅葉が見られました。
その辺りだけでも30分ぐらいは留まって、写真を撮っていました。

白馬乗鞍岳への斜面から見た天狗原の紅葉。


ナナカマドの紅葉。


その後、さらに大きい岩だらけの斜面を抜けると、広い台地に出る。
ケルンがある白馬乗鞍岳はもうすぐ。
ここまで上がってくると、遠くに鹿島槍ヶ岳も見える。
白馬乗鞍岳山頂を通過すると、白馬大池と赤い建物の小屋が見えた。
この池は晴れていると、空の青色が水面に映って、とても綺麗なのだが
この日は残念ながら曇り空のため、その光景を見る事は叶わなかった。

曇天の白馬大池。


白馬大池山荘のテント場でテント設営後、雷鳥坂を登って
小蓮華山方面へと向かう。
途中、写真を撮りながら、2612mピークまで行きました。
そこまで上がると、眼下に栂池自然園が見える。
見事な紅葉だ。自然園の中には入れなかったが、こうして上から
見られるとは思っていなかったので、予想外の喜びです(^^)
また、ここからは白馬鑓ヶ岳がどっしりと大きく見える。
その向こうに五竜岳や鹿島槍ヶ岳も見える。
天気は曇りのままでしたが、期待以上の眺望を楽しむ事が出来ました。

2612mピークから栂池自然園を望む。


栂池自然園より奥(多分、人は入れないところ)の紅葉。


手前に白馬鑓ヶ岳。遠くに五竜岳や鹿島槍ヶ岳も見える。


白馬鑓ヶ岳をズームで撮る。


テント場に戻ってビール飲んで、のんびり。
明日の朝も早いわけではないので、急いで寝る必要もなく
ゆっくりご飯食って、ウダウダしていました。

そういえば、最近の若い人たちのパーティーでは、ソロテントブームとかで
ここ白馬大池山荘のテント場にも居ました。
4人パーティーなのに1~2人用テントを各自が持ってきて
それを入口を向かい合わせで設営して、えらい場所をとっていました。
ここのテント場は広いから別に問題ないけど、稜線にあるような
狭いテント場ならひんしゅくもんやで!(^^;)
自分達の楽しみばかりを優先するのではなく、周りの状況に合わせた
山行をしてほしいものですね。

日が暮れると雨が降ってきました。
夜中も時々強く降ったり、風も結構強く吹いたりしました。
しっかり張り綱しておいて良かった(^^)


翌朝、朝方に雨は上がりましたが、周りはガスガスで視界は殆どなし。
ガスが晴れないかと9時頃まで、小屋前で居ましたがついに晴れず。
これ以上の長居は無用と、さっさと下山する事にしました。
ガスの中、池の畔の道を歩いていると、突然ガスが流れて、白馬大池が見えてきた。
これは!と天気が好転する事を期待して、一眼レフを取り出し、しばらく待つ事に。
30分ほど待ちましたが、池はよく見えるが、青空が広がる事はなく
結局、諦めて再び下山を開始。
大岩地帯の下りを快調に下りていると、雨が降ってきた。
ここは滑って転ぶ人や、慎重にゆっくり下りる人が多かった。
天狗原まで下りると本降りの雨。もう止みそうにない。
あとは黙々と栂池自然園まで、濡れてさらにぬかるんだ道を歩く。
こんな天気でも天狗原まで上がるであろう、多くの観光客とすれ違う。
登って行ってもガスで何も見えないのに…。
ロープウェイ、ゴンドラと乗り継いで栂池高原の駐車場まで下りると
下界はめっちゃよく晴れている。
なんでやねんっ!と突っ込みを入れたい気分でした(^^)


まあ、二日目の天気はイマイチでしたが、雨の中の歩きも楽しい道だったし
一日目は予想以上に綺麗な紅葉が見られて、満足できた山行でした。

大峰・バリゴヤノ頭

16日は、大峰にある『バリゴヤノ頭』というところへ行ってきました。
「それ、どこの山?」と思う人もいるかも知れませんね。
バリゴヤノ頭とは、稲村ヶ岳の真南にある標高1580mのピークです。
一応、私は以前からその山名は知っていました。
でもわざわざ、そこへ行こうとは思っていませんでしたが…。
ところが先日、クラックスの帰りに、Y下(よ)さんと話した時
「行きたい山のひとつ」として、このマニアックな山名を言ってきて驚いたんですが
それならと、自分自身のトレーニングも兼ねて、一緒に行く事にしました。

このピークへ向かうには、稲村ヶ岳から南下するのが一番行きやすいとの事ですが
稲村ヶ岳の登山口からだと距離が長く、日帰りは厳しいかもと思われたので
バリゴヤノ頭の西側にあるモジキ谷から南谷の北側の尾根を往復する事にしました。
ここは一般的な登山道は全く無い、バリエーションルートとなります。

GPSによる軌跡(往路のみ)。


大阪を出た頃はよく晴れていたのだが、国道309号線を吉野川を越えて
南下し始めると、雲行きが怪しくなってきた。
トンネルを抜ける度にどんどん悪くなり、ついには雨が…。
「どうしようかなぁ?」と考えているうちに、登山口である国道309号線と
モジキ谷が交差するところの駐車スペースに到着。
用意していると雨は小降りになったので、8時に登山開始(標高720m)。
最初のしばらくは作業道があるので道なりに進み、南谷の北側の尾根に上がる。
あとはその尾根をひたすら直登していくが、結構、急な傾斜。
標高900mぐらいまで植林されているので、ソマ道があり、比較的歩きやすい。
ただし、間伐した際の倒木などで、歩きにくいところも多かった。
その後はソマ道もなくなり、広い尾根を歩きやすいところを探しながら登る。
雨が本降りになってきたため、カッパを上下とも着用する。暑い!
Y下(よ)さんが前を歩きたい(ルートファインディングをしたい)という事で入れ替わる。
一旦、少しの間だけ傾斜が緩くなるが、標高1000m辺りからまたきつくなる。
それもかなりの急登だ。
標高1200m辺りは浮き石も多く、落石に注意しながら登る。
標高1350m辺りで一旦傾斜が緩くなり、ホッと一安心。
しかしその後に、さっきの急登以上の傾斜が待っていた…。
木も生えてなく手掛りが全くない、ぬかるんだ急斜面をよじ登る。
そこを登りきると大きい岩が目の前に現れる。
リードクライミングが出来そうなぐらいの大岩だ。
この大岩は登らなくてもよく、周囲を巻くように歩いていく。
大岩を巻く際に進行方向が変わるので、念のためザックを置いて偵察に行き
進むべき方向を確認してきた。
その頃、雨はさらに強くなって、ドシャ降りになってきましたが
ちょうど大岩の下がハングしていたので、そこで雨宿りしました。
しばらく少し雨が収まるのを待ってから出発。
ここからは再び私が先頭を歩く。

苔が綺麗だが、こんな美しいところは一部分だけ(^^)


大岩からは細い尾根で、アップダウンは少ないものの、濡れて滑る木の根と
シャクナゲの群生の藪漕ぎで、一気に歩きにくくなった。
予想以上の悪路に時間が掛かりすぎて、下山の時間が気になりだした。
バリゴヤノ頭のひとつ手前のピークが見えた頃、天気は急に良くなってきて
時々日が射すようになった。

バリゴヤノ頭のひとつ手前のピークが見えた。


全身びしょ濡れで寒いぐらいだったが、徐々に乾いて快適になってきた。
しかし、目指すべきバリゴヤノ頭はまだもう少し先。
細尾根からバリゴヤノ頭のひとつ手前のピークへ向かう途中のコルへ急降下。

コルを通過するY下(よ)さん。


本当に時間が押してきたので、そのコルにザックをデポして、山頂を往復する事に。
おぉ!空身だとなんと体が楽な事よ(^^)
コルからはトラバース気味に急斜面を登る。
足場が悪いので落ちないように慎重に。でも急いで登る。
山頂からひとつ手前のピークから左へ方向転換するところで、踏み跡に誘われて
そのまま直進。すると突然尾根が終わって目の前に急斜面が現れる。
地形図を確認すると、もうひとつ、左へ折れる踏み跡が正しかったようで、引き返す。
幸い大した距離ではなかったので2,3分のロスで済んだが、気持ちが焦っていると
こういうミスも起こってしまうので、冷静にならないといけないな、と思いました。
あとは少しのアップダウンでバリゴヤノ頭のピークへ。
12時45分。やっと到着です。Y下(よ)さんも目的が達成出来て嬉しそう。
山頂はガスで視界がなかった(元々樹林帯で展望はない)ので、写真を数枚だけ撮って
すぐにザックをデポしたコルまで戻る。
ザックを背負って、あとは来た道を戻るだけ。
そう「戻るだけ」。でも、これが甘かった。
細尾根辺りは少し歩き慣れたのか、往路ほど大変だと思わず歩けた。
ペースも悪くないので、細尾根の途中からY下(よ)さんが前を歩く事に。
しかし、大岩を過ぎて、急斜面の降下が始まると、途端にペースダウン。
とにかく、よく滑るのだ。

急斜面の下降。滑る滑る。


雨のせいか、地面はぬかるんでいるし、それ以前に急斜面すぎて危ない。
ジグザグに下りていくが、時間が思った以上に掛かってしまう。
南谷の北側の尾根も大きく見れば、ひとつの尾根に見えるが
実際は細かい支尾根があったり、尾根の幅が広い部分もあったりで
よく読図しておかないと、方向を誤る可能性がある。
特に下りは尾根が分かれていく方向になるので、登り以上にしっかりと
地形を見極めなければならない。
Y下(よ)さんはその都度、地形図とコンパスで確認しながら歩いていました。
なので、大きく間違う事はありませんでした。
ただ、標高900m辺りまで下りてきて、そろそろソマ道が出てきたのだが
時々それを見失って、右側の斜面へと逸れていってしまう事、数回…。
基本的にはY下(よ)さん本人が気付くまで黙って見ていたのだが
その度、倒木を避けたり、足場の悪いところを左へトラバースしながら下るので
結構時間が掛かってしまった。
まあ、微かな踏み跡を見るのは、慣れが必要なので、これからもこういう山行の
経験を増やしていって、見極められるようになってもらえれば、と思います。
いい練習が出来たと思います。
尾根末端まで下りれば、あと少し。
そして17時、ようやく登山口に到着。

昼前からここまで、よく晴れていたのに、車の前で後片付けをしていると
また雨が降ってきて、すぐに本降りの雨に。ギリギリセーフでした(^^)
しかし、よく歩きましたね。
お付き合いいただきましたY下(よ)さん、お疲れ様でした。

このルート、ロープや登攀具を出すようなところはなかったですが
体力と読図力(地形を読む能力)とルートファインディング力(歩くところを探す能力)
が問われる好ルートだと思いました。

こうもり谷の清掃活動

5日は年に一回のこうもり谷の清掃活動に参加してきました。
過去に一時期、登攀禁止になっていた、こうもり谷を登攀再開出来るように
地元や地主さんとの交渉に大変尽力された梅津さんが行われているイベントです。
大歳神社境内を清掃して地元への感謝を示すとともに、今後もクライマー同士がマナー良く
この岩場を使っていってもらいたいという事を再確認する場でもあるようです。

丹波に住むM上さんの紹介もあり、最後に少しだけ梅津さんとお話しする機会がありました。
ありがとうございました。

大歳神社。


清掃後は、こうもり谷に移動(徒歩25分ぐらい)して、フリークライミング。
この岩場は登録許可制となっており、梅津さんの了解(地元の全権を代行)を得て
許可証を発行してもらわないと、ここでは登れません。
この日だけは、清掃に参加すれば登攀OKということで、登らせてもらいました。

11時頃、こうもり谷に到着しましたが、まだまだ日差しが強く暑い!
温度計の針は30℃を指していた。
さすがに神戸の山奥なだけあって、大阪にいるよりは遥かにマシだが
登るには少し暑くて厳しい温度だ。

登るメンバーは、SCCの人たちと。
見覚えのある大阪労山の人たちも何人か来ていて、岩場は賑やかだった(^^)

こうもり谷・中央エリア。


アップで登った課題、えらいしんどいと思ってグレードを聞いたら、5.10cだった。
当然、核心でつまづいてOSならず。もう一回登って核心は解決しましたがRPならず。
でも次回はいけるでしょう。
その後に登った課題、いずれもRP出来ず、宿題ばかり残りました(^^;)
カチカチの課題が多く、凹まされましたが、ムーブは中々面白かったです。

こうもり谷・震災エリア。


高グレードが並ぶ、震災エリア。
全体的に被った壁で、ガバも多くて面白そう。
いつかはこっちの課題を触ってみたいな。

中央アルプスでトレーニング?!

海の日の三連休は、同じ会のK谷さんと中央アルプスに行ってきました。
『摺鉢窪避難小屋に泊まる』というのが今回の山行の最大の目的です。

梅雨末期という事で、元々あまり天気は期待していませんでしたが
予想以上の悪さに「今回はトレーニング山行だ!」と開き直る二人でした…(^^;)

■山 域 中央アルプス・越百山~空木岳
■日 程 7月14日(土)~16日(月)
■参 加 2名
■天 気 14日 曇り時々晴れ、15日 曇り、16日 曇り時々雨のち晴れ
■行 程
14日:登山口7:30→下のコル9:10→上の水場11:20→越百小屋12:40
15日:越百小屋8:20→越百山9:20→仙涯嶺11:20→南駒ヶ岳13:30→
   避難小屋分岐14:10→摺鉢窪避難小屋14:30
16日:摺鉢窪避難小屋5:15→赤梛岳6:05→空木岳7:25→木曽殿山荘8:50→
   7合目11:05→吊り橋(6合目)11:50→うさぎ平13:00→
   金沢土場(4合目)13:35→登山口15:10

●14日(一日目)
夜中、中央道→国道19号線と走って道の駅大桑へ向かう。
その間、ずっと雨が降っていて、翌朝の天気は大丈夫か気になる。
道の駅大桑で仮眠後、朝起きると雨はやんでいた。
とりあえず大丈夫そうという事で、伊奈川ダム登山口駐車場へ向かう。
登山口を示す道標の文字が小さく、道を間違えそうになったり
途中、さっき起きたばかりであろう落石に道を塞がれたりしましたが
なんとか登山口駐車場に到着。
ここは50台ほど停められるようですが、この時はまだ5台ほど。
この天気(曇り空)なら登山者は少なそう。
この日の予定は越百小屋までと短めなので、のんびり用意していると
後から来た数パーティーが先に出発していった。

さて、登山開始。
初めの数十分は平坦な林道歩き。ウォーミングアップにちょうど良かった。
出てすぐにT字路で、左に行くと空木岳。右に行くと越百山。という事で右へ。
林道から登山道に入ると尾根目指して九十九折れの道が続いて一気に高度を上げる。
雨上がりで蒸し暑い中、順調に高度を上げていく。
行動時間は5時間ほどの予定ですが、高度差は1400mほどと中々のもの。
一日目は小屋泊ですが、二日目が避難小屋泊なので、テント以外の装備は持っているし
私は要らんもん(一眼レフ)や補助ロープやらで意外とあんまり軽量化が出来ていなかった。
越百小屋手前の水場で二日目の水を汲むとさらに重くなった(^^;)
まあ、ボッカトレと思えばいいか。
ブツブツ言いながら歩いているうちに越百小屋に到着。のんびりと歩いたのに、まだ昼過ぎ!
この時点での先客は単独行の男性一人だけ。
ここ越百小屋からは越百山や南駒ヶ岳が見えるらしいのだが、周りはガスで視界はない…。
外にいると寒いので小屋の中に入って、ストーブの前でのんびりしました。
そこに、おしるこのサービスが。暖かくて美味しかったです。

この小屋の経営は夫婦お二人でされているんですが、小さい小屋ならではのアットホームな
雰囲気とサービスで、中々人気があり、リピーターも多いと聞きます。
外観も大変こじんまりとしていますが、建物内部の構造を色々と工夫されており
最大で30名まで泊まれるようになっています。
この日の宿泊客は11名との事。やはり天気の影響か、少なめでした。

おしるこをいただいた後、まだまだ時間があるので、ビールを飲みながらウダウダ過ごす。
K谷さんが今後行きたい山の話しをしていたので、それを私が話半分に聞いたり(^^)
私の真面目な話しを空耳を使って全く聞こうとしないK谷さん。扱い悪いで(^^;)
そうこうしていると外のガスが取れて、晴れてきました!
皆さん、小屋の中から出て、写真撮影を始める。私も一眼レフを取り出して撮影。
明日歩く予定の越百山から南駒ヶ岳の稜線がバッチリと見えました。

明日、向かう予定の南駒ヶ岳が見える。


越百小屋外観。


夕食は豪華でした。
てんぷらとおでん、ほかにポテトサラダや漬け物など。
う~ん、なんか文字にすると普通の感じやなぁ…。
でも山小屋で食べる食事としては分量も多いし、味も美味しかったです。
食後は、豆から挽いた本格的なコーヒーのサービス。
普通の山小屋なら別料金を取っても全然おかしくないんですが、この小屋では
こういうサービスも全部込みとなっています。良心的です。
ただ、このコーヒー。本格的すぎる故に、作るのに時間が掛かってしまって
消灯時間(なんと19時)に間に合わなかった(^^;)
食べて、飲んで、すぐ寝る、といった感じ。

●15日(二日目)
朝食は5時。早っ。でも、しっかりとおかわりをいただく。
外を見てみると、雨は降っていないが、ガスガスで視界は良くない様子。
この日も行動時間は短い(5時間ほどの予定)ので、天気が好天する事を期待して
小屋の中でのんびりしていると、またまた美味しいコーヒーのサービスが。
朝仕様という事で濃い目のを入れてくれました。ごちそうさまでした。

さて、天気は一向に良くならないが、そろそろ時間なので出発しようとしていると
先に出発した男女二人組が小屋に戻ってきた。
理由を聞いてみると「越百山から先の稜線はものすごい風だったので引き返してきた」との事。
やっぱり稜線は強風なのか…。いややなぁ。
6年前の白馬岳山行の事(低体温症で体調不良になった)を思い出して、かなり憂鬱になる。
そんな気分に追い討ちをかけるかのように、出発してすぐ、木の根っこで滑って転んでしまった(^^;)
でん部を強打して痛い…。足も軽くねじってしまったが、歩くのには支障なさそう。
さらに気分を落としながら黙々と歩く。越百山までは樹林帯の中なので、風はない。
途中ですれ違った人に「この先、地獄のような強風だよ」と言われ、ちょっとビビる。
そして越百山手前の稜線に出た途端、西(左)からものすごい風!ガスで視界も悪い。
越百山で休憩後、覚悟を決めて、強風の中へ。
この先の稜線、ずっと同じ光景が続く。強風とガスで視界はほぼゼロ。
やせ尾根では東側(右)に落ちないように踏ん張って歩く。
常に踏ん張っているからか、膝から下の筋肉(ふくらはぎとか)が疲れる。
この山域は花崗岩で出来ていて、稜線は岩稜帯も結構多い。
晴れていれば高度感のある快適な稜線歩きが出来ただろうに残念だ。
ガスっていると、ルートファインディングも中々大変だ。時々、間違えそうになりながら進む。

稜線は岩稜帯が続く。


切り立ったところもあるが歩きやすい。


予定の時間よりオーバーしましたが、ようやく摺鉢窪カールに降りる分岐に到着。
これでやっとあの強風から解放される(^^)
雨には殆ど降られませんでしたが、湿った風の中を歩き続けたので、全身ずぶ濡れです。

カールを下る事20分。憧れの摺鉢窪避難小屋に到着!!
綺麗な小屋で、外にあるトイレも綺麗に使われていました。
ここは百間ナギという大崩落地帯のすぐ脇にある小屋で、いずれはこの崩落に飲み込まれて
消滅してしまう運命にある小屋です。
実際に崩落地は小屋まで20mほどのところにまで迫っており、無くなる前に泊まれて良かった(^^)
この日の宿泊者は14名と思ったよりも盛況でした。意外と人気のある避難小屋ですね。

摺鉢窪避難小屋に到着。


摺鉢窪カールはガスに包まれていて全景を見る事は出来ませんでしたが
噂通りのお花畑が広がっていました。

●16日(三日目)
この日こそ好天を期待したが、叶わず…。
3時起床、4時出発の予定でしたが、外は雨が降って強風も吹いているようだ。
テンションも上がらないし、少し外が明るくなるまで出発を順延する事に。
しかし待っていても好天する兆しはなく、結局ガスの中、出発する事になりました。
雨が降っていないのだけが幸い。

その後の木曽殿山荘までの稜線歩きは昨日と同じ。
西(左)からの強風とガスで視界ゼロの中を歩く。
途中の空木岳山頂でも視界は無し。残念…。

三日目もこの通り…。


木曽殿山荘で休憩した後は金沢土場(4合目)を目指して下るだけ。
先ほどまでの稜線から外れた途端、嘘みたいにガスと強風は収まった。
さっきまでは低体温症になるんじゃないかというぐらい寒かったのに
今度は風もなく、蒸し暑くなってきた。
吊り橋(6合目)まで下ると太陽の日差しがかなり暑い…。
K谷さんは「稜線の風と二で割ったら、ちょうどいいのに」とか言いながら歩いていました(^^)
金沢土場(4合目)手前のうさぎ平まで下ると登山道は終わり。後は林道歩きだけ。
でも結構長い林道歩きでした。そして無事、駐車場まで帰ってこれました。

この三日目、文章は短いけど、実は行動時間はこの日が一番長いのでした。

K谷さん、三日間大変な天候の中、よく歩きましたね。
お疲れ様でした。懲りずにまたお願いします(^^)

八ヶ岳・小同心クラック

23日~24日は南八ヶ岳の小同心に3人で行ってきました。
同じ会のTさんと、いろりのまるいさんが同行者です。
この計画の発端は、Tさんの「小同心に咲くツクモグサが見たい」から始まっています。
私は半ば連れられた感じでの参加です(^^)

今回の山行は全てが上手くいきました。
天気・行動計画・体調・運、などなど。


22日晩に大阪を出発。早朝3時頃、美濃戸口に到着。
八ヶ岳山荘の仮眠室の布団で朝まで気持ちよく熟睡。
23日朝、起床後準備をして8時頃、美濃戸口を出発。
天気は晴れ。梅雨とは思えない天気だ。
登山口まで荒れた林道を歩く。先日の台風や大雨でかなり道がえぐられている。
これは相当、車高の高い車でないと厳しそう。
実際、乗用車なんかは車体の下をゴリゴリと擦らせながら通過していった。
歩いても1時間ぐらいだし、神経をすり減らしながら運転するぐらいなら歩く方がいい。

テント泊装備ではないが、登攀具の重さが結構ズッシリと背中にくるので
のんびり歩いていましたが、3時間ほどで赤岳鉱泉に到着。
小同心の登攀は明日(24日)の予定だが、天気次第では今日のうちに小同心へ登る事に
するかも知れないので、小屋で明日の天気を確認。
明日も晴れとの事で、予定通り、登攀は明日とする事とした。
小同心は3人とも行った事がなく、小同心の取り付きまでのアプローチが核心と
思われたので、この日はまだまだ時間もあるし、偵察に行く事にした。
偵察しておくと、明日は取り付きまで迷わず行けて、時間のロスもなくなるからだ。

偵察に行く前に、まずは赤岳鉱泉のテラスで昼食休憩を。
Tさんが「カップヌードルライス」を持参してきて、山で使えるかを試していました。
これって電子レンジ専用かと思っていたら、実は火と水があれば調理して食べられるんですね。
知らなかった!
今回持参していたのはシーフード味でした。少し食べさせてもらいましたが、美味かった。
味は何種類かあって、コンビニでも普通に売られている。
私も今度やってみよう。

休憩後、偵察へ向かう。
赤岳鉱泉から硫黄岳方面へ少し進み、大同心沢の入口からロープをくぐり
大同心稜へ向けて登っていく。
この大同心稜、踏み跡はしっかりしているが、途中から細い尾根になり
傾斜もかなり急になる。
ちょっと危険な傾斜になってきたのでヘルメットを着用。
木を掴みながら登っていく。
最後は落石必至のザレた急斜面を登りきると大同心基部に着く。

大同心稜から見る、大同心(左)と小同心(右)。


大同心基部から小同心の取り付きへと向かう斜面にトラバースするところを
探すが踏み跡が全く見えない…(^^;)
大体、ここだろうという目星はついたが、結構エグい傾斜をトラバースするようだ。
さらに明日は重い登攀具を背負ってなので、振られて落ちやしないか心配でした。

一応偵察も済んだので、大同心稜を下り、赤岳鉱泉まで戻る。
小屋の風呂に入って汗を流す。
最初、そのまま湯船に入ろうとしたら死ぬほど熱かった!(^^;)
水を入れて適温にしてから入る仕組みのようだ。
石鹸は使えないけど、汗を流せるだけでも気持ちのいいもんだ。
夕食は赤岳鉱泉小屋名物の霜降りのステーキ!美味かったです(^^)
夕食後は明日に備えて、早々に就寝。
梅雨時という事もあるのか、小屋は満員ではなく、布団もひとり1枚でも
余るぐらいの感じでした。
でも、他の人のいびきがうるさくて、よく眠れなかった(寝たけど)。


24日は4時起床。朝食は各自自炊。5時に小同心目指して出発。
道中で同じく小同心を目指す年配の3パーティーを追い越す。
これで順番待ちが少なく、早めに登攀開始出来そうだ。
大同心基部までは昨日行っているので問題なし。ここから先が核心。
大同心基部からはバンド(崖に幅40cmほど)をトラバースして、大同心ルンゼへ
一旦降りてから、今度は草付きの急斜面を小同心目指してトラバース気味に登る。
昨日の偵察では雪渓が残っていたので、念のため、軽アイゼンを用意してきたが
雪渓脇の草付き部分を歩けたので、使わなかった。
ここも落ちると復帰できなさそうな谷が待っているので、落ちないように登ると
小同心の取り付きの大テラス(平坦地)へ着く。
実際に歩いてみれば、見た目ほど危険とは感じなかった。

大同心基部をトラバースする。


小同心手前から振り返ると大同心が。


さて、小同心クラックの登攀。ここから3ピッチで小同心の頭(天辺)に出る。
昨日の打ち合わせで、ひとりづつリードを交代で登る事にしていた。

1ピッチ目(40m)は、私がリード。朝一なので緊張する。
グレードは、Ⅳ級-(マイナス)。
体感グレードもそれぐらいな感じでした。
出だしは階段状のフェース。途中からチムニーをステミングで登る。
ホールドは多いので登攀自体は難しくないが、岩が脆く、落石しないように慎重に登る。
ランニング(支点)はピンやハーケンは少なく、岩角にスリングを掛けてその代わりとするが
延々とランナウトしたりで、簡単なわりに緊張させられるルートでした。

1ピッチ目を登る私。


2ピッチ目(35m)は、まるいさんリード。
グレードは、Ⅳ級。
このピッチもチムニー登りが主体となるが、1ピッチ目より狭い感じ。
途中、チムニーから岩を抱えて体が外に飛び出る、高度感満点のムーブがあり
そこはその岩が剥がれないように願って、一気に突破(^^)

先に登ったTさんが落とした石(こぶし大ぐらい)が、下にいた私の頭に当たりました!
ヘルメットに当たっただけだったので全然大丈夫でしたが、ちょっと焦った(^^;)

2ピッチ目終了点に咲く花。


3ピッチ目(15m)は、Tさんリード。
グレードは、Ⅱ~Ⅲ級。
Tさんは途中で花の写真を撮りながら登っていました(^^)
確かに簡単で、すぐに終了点でした。
でも下のテラス(2ピッチ目終了点)で一旦ピッチを切らないと
ロープの流れが悪くなるので、こういう風にしているんだと思いました。

岩場を3ピッチ登って、小同心の頭に出ると一安心。
そこから見る景色は素晴らしい眺望。
南八ヶ岳の縦走路からは丸見えだし、結構目立つ場所にある。
逆にこちらからも登山者がよく見える。

4ピッチ目は岩稜帯歩き。ロープはお互い結んだまま移動。
岩場には所々に花が咲いており、写真を撮りながらのんびり進む。

4ピッチ目から振り返って見る小同心。


希少種のツクモグサが咲いています。


5ピッチ目(30m)は、私がリード。
グレードは、Ⅲ級。
どうやら登り過ぎたようで、出だしに適切なビレイ支点(ペツルなどの)がなかった。
岩にスリングを巻いて、それをビレイ用の支点とした。
登っていくと横岳山頂にひょっこりと出て、一般登山者から祝福(?)される。
「すごーい」と言われたり、「どこから登ってきたんですか?」とか聞かれる。
それから、セカンドのビレイの準備をしようとするが、さて、どこでビレイをするか?
横岳の道標で出来ると聞いてましたが、人が多すぎ(記念撮影やらで)なので無理。
出来ない事はないが、すればひんしゅくもんだな、こりゃ(^^)
という事で、大きい岩にスリングを巻いて、ビレイの支点とした。
ビレイ中もずっと周りの人たちに見られているので、結構恥ずかしかった(^^;)
全員登ってきたところで、登攀具を片付け、記念撮影。

横岳から見る小同心。
天辺に後続パーティが写っています



あとは登山道を通って、硫黄岳経由で赤岳鉱泉まで戻る。
硫黄岳は私が行った事なかった(赤岳はある)ので、こちら回りで帰りました。
憧れのコマクサ(未だ見た事ない)はまだ咲いていませんでした…。
そういえば、横岳も行った事なかったけど、まさか初めての横岳が小同心経由で
登るとは思ってもなかった(^^)

硫黄岳方向から見る横岳、大同心、小同心。


赤岳鉱泉まで戻ると、昼食とパッキングをさっと済ませ、美濃戸口へ向かう。
休憩込みで2時間で到着。ザックは重くても下りは早いですね。
車に乗り込み、美濃戸口近くにある、樅(もみ)の湯温泉で汗を流し、帰阪。
お疲れ様でした。

会で春山へ行ってきた

3日~5日で所属会の春山山行に行ってきました。
北アルプスの蝶ヶ岳が今回の目的地です。
会の9人と他会の1人、計10人参加と大所帯山行でした(^^)

2日晩:大阪→上高地
3日:上高地6:40→明神→徳沢8:45-9:35→長塀山14:30→蝶ヶ岳15:50
4日:蝶ヶ岳8:15→蝶槍9:15→横尾13:00→徳沢14:05
5日:徳沢8:00→明神→上高地10:00→温泉・食事→帰阪

私の所属する会は、元々組織的な山行が積極的に行われていない会なので
こういう、まとまった山行はここ数年皆無でした(^^;)
私もここ2年ほど、あんまり山歩きには興味がなかったし、先の予定など
全く組んでいない状態でした。
そういう訳で、私が言いだしっぺになるような事はなるべく避けてきたんですが
3月20日に行われた『大阪城リレーマラソン』に集まった会のメンバーからの
リクエストもあって、急遽「今年のGWは春山(雪山)に行こう!」となりました。
で、なぜか私がリーダーをやるはめに…(^^;)

単独行以外の場合、いつもは自分が行きたいところを決めて、行けそうな人だけを誘うか
またはその逆で、少人数の山行計画があって、それに後から誘われるというパターン
が多いのだが、今回は行き先を決めずに、参加メンバーだけを先に募集してみた。
今までになかったパターンかも知れない。
その後、参加希望メンバーが集まって話し合った結果
行き先を「蝶ヶ岳」と決定しました。

今回の山行の目的地を蝶ヶ岳にしたのは…
・他の会で手配したチャーターバスがGWに上高地に入る
・今回の参加者のうち、新人4人、雪山未経験者1人と若干不安なメンバー構成
・北アルプスの中では比較的容易に登れる山(危険箇所がない)
という理由からです。

まあ私も、3年前の剱岳(悪天候のため、前剱で断念)以来の春山だし
今回、大人数を率いるリーダーとしては、かなり不安はありました。
「行く」と決まってからGWまで1ヶ月しかない。
という事で、3月末頃からトレーニング山行を行なった。
内容は、主にボッカとアイゼンワーク。
ロープを出すようなところはないので、その練習は割愛。


さて、肝心の山行は…。
天気予報では3日~4日にかけて雨模様。
4日の午後からは穂高やそれ以北の山は荒れる予報。
行く前からテンション下がるわ(^^;)

2日晩に森ノ宮駅前に集合。
HCげんごろうのSさん手配のバスに乗り込み、上高地を目指す。
車内が暑くて、寝不足気味(^^;)
隣りのK谷さんに、もたれて安眠妨害したようで、すみません(^^;)
渋滞の高速道路を抜けて翌朝6時頃、上高地に到着。
下車して登山の準備をする。

3日の行程は標高差1200mの長塀尾根を一気に上がるため、一番しんどい。
雨の中、上高地から徳沢までのダラダラ長い平坦な道を歩く。
徳沢について休憩後、いよいよ長塀尾根に取り付く。
その頃には雨はやんでいました。
出だしから当分の間、急登が続くので、ゆっくり登る。
しかし最初は、事前に私が予想していたペースより少し早いぐらい。
どの辺りを歩いているかは、地形図を暗記しておいたので、大体分かる。
長い急登が終わった辺りから予想よりペースが遅れだした。
一番遅い人に合わせていると、蝶ヶ岳ヒュッテに到着する時間が
読めなくなってきたので、速い組5人と遅い組5人とに分ける事にした。
私は遅い組に付き、サブリーダーに速い組に付いて先行してもらう事にした。
これで、しんどい人は焦らず自分のペースで歩けるし、余裕のある人は
本来のスピードで歩けるようになった。
まあ、私も軽い高度障害のせいか、速い組に付いても、さほどのペースアップは
出来なかっただろうと思う(多少はいけたとは思うが^^)。
蝶ヶ岳の稜線手前からガスが濃くなってきた。
ガスに包まれた蝶ヶ岳山頂(2677m)に無事到着!
その後、すぐ下の蝶ヶ岳ヒュッテのテント場へ。速い組と合流。
結局、遅い組は私の予想より30分ほど遅れただけで済みました。
皆さん、とっても頑張りましたね(^^)
周りは相変わらずガスっていましたが、テントを張って、中に入って休憩中に
ふと外を見ると、常念岳がくっきりと見えました!
という事は…、槍穂高も見えるかも!?
と期待して、外に出てみると、見えたっ~!!
念願の眺望です!!
みんなテントに入っていたので、呼びかけて見てもらう(^^)
しかし、その眺望も瞬く間にガスの中に消えていった…。
でも一瞬だけでも、見られて良かった!


4日は少しだけ稜線を歩いたら、後は横尾へ降りるだけなので、朝はゆっくり用意。
普通の縦走なら、8時行動開始なんて、ありえんわ(^^;)
まあしかし、今回の山行では、のんびりしたかったので、自分的にはアリです(^^)

4日朝。快晴です!


蝶ヶ岳山頂で集合写真。


天気はガスったり晴れたりといった感じ。思ったより悪くはない。
槍穂高の稜線を眺めながら、蝶槍まで歩く。
以前登った横尾本谷右俣の説明などしながら(誰も聞いてませんでしたが^^;)
景色をしばし堪能(^^)
その後は横尾目指して、急降下。
樹林帯に入ると雪の斜面となる。この道は急で真っ直ぐ下るのでアイゼンを装着。
槍見台まで下ってアイゼンを外す。
しかし、その後、所々にアイスバーンが出てきて少し難儀した(^^;)
無事に横尾へ着いた頃、雨がパラついてきた。
休憩後、徳沢に移動。徳沢に着く頃には雨はやんで、テントを張るのには困らなかった。

徳沢のアイスクリームで乾杯!


夕食は徳沢のテント場で宴会!といきたかったところだが、生憎の雨で外へ出られず。
もうちょっと、他のテントや他の会の人とも交流がしたかった。


5日は徳沢から上高地に戻るだけ。天気は晴れ。気持ちのいい朝です。
この日もゆっくり用意して、昨日と同じ8時行動開始。
明神からは右岸を散策しながら、のんびりと上高地へ向かう。

明神橋から明神岳を眺める。


上高地ではおみやげを買ったりして、バスの時間を待つ。
その後、バスの手配をしていただいたHCげんごろうのSさんには、平湯で温泉と昼食の
手配までしていただきました。色々とお世話になり、ありがとうございました!(^^)


今回の山行、後半の行程は二日連続で楽チンすぎたかな?
まあ、もっとハードなのが良ければ、そういう計画を立ててもいいですよ(^^)

4日の午後から北アルプスの稜線では天気が予報通り崩れて大荒れに。
残念な事に悲惨な遭難事故が相次ぎました。
私たちはこの三日間、運良く行動中は雨に降られる事も殆どなく、快適な山行が出来ました。
一日遅れの日程だったら、稜線上は荒れていて大変だったかも知れない。
何事もなかったのも、みんなの日頃の行いがいいからでしょうね!(^^)

私のような、頼りないリーダーについてきてくれたメンバーに感謝です!!
ひとつの目標に向かって「まとまり感」みたいなものを感じました。
また、みんなでこのような山行が出来たらいいですね。
皆さん、お疲れ様でした。
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