会で春山へ行ってきた

3日~5日で所属会の春山山行に行ってきました。
北アルプスの蝶ヶ岳が今回の目的地です。
会の9人と他会の1人、計10人参加と大所帯山行でした(^^)

2日晩:大阪→上高地
3日:上高地6:40→明神→徳沢8:45-9:35→長塀山14:30→蝶ヶ岳15:50
4日:蝶ヶ岳8:15→蝶槍9:15→横尾13:00→徳沢14:05
5日:徳沢8:00→明神→上高地10:00→温泉・食事→帰阪

私の所属する会は、元々組織的な山行が積極的に行われていない会なので
こういう、まとまった山行はここ数年皆無でした(^^;)
私もここ2年ほど、あんまり山歩きには興味がなかったし、先の予定など
全く組んでいない状態でした。
そういう訳で、私が言いだしっぺになるような事はなるべく避けてきたんですが
3月20日に行われた『大阪城リレーマラソン』に集まった会のメンバーからの
リクエストもあって、急遽「今年のGWは春山(雪山)に行こう!」となりました。
で、なぜか私がリーダーをやるはめに…(^^;)

単独行以外の場合、いつもは自分が行きたいところを決めて、行けそうな人だけを誘うか
またはその逆で、少人数の山行計画があって、それに後から誘われるというパターン
が多いのだが、今回は行き先を決めずに、参加メンバーだけを先に募集してみた。
今までになかったパターンかも知れない。
その後、参加希望メンバーが集まって話し合った結果
行き先を「蝶ヶ岳」と決定しました。

今回の山行の目的地を蝶ヶ岳にしたのは…
・他の会で手配したチャーターバスがGWに上高地に入る
・今回の参加者のうち、新人4人、雪山未経験者1人と若干不安なメンバー構成
・北アルプスの中では比較的容易に登れる山(危険箇所がない)
という理由からです。

まあ私も、3年前の剱岳(悪天候のため、前剱で断念)以来の春山だし
今回、大人数を率いるリーダーとしては、かなり不安はありました。
「行く」と決まってからGWまで1ヶ月しかない。
という事で、3月末頃からトレーニング山行を行なった。
内容は、主にボッカとアイゼンワーク。
ロープを出すようなところはないので、その練習は割愛。


さて、肝心の山行は…。
天気予報では3日~4日にかけて雨模様。
4日の午後からは穂高やそれ以北の山は荒れる予報。
行く前からテンション下がるわ(^^;)

2日晩に森ノ宮駅前に集合。
HCげんごろうのSさん手配のバスに乗り込み、上高地を目指す。
車内が暑くて、寝不足気味(^^;)
隣りのK谷さんに、もたれて安眠妨害したようで、すみません(^^;)
渋滞の高速道路を抜けて翌朝6時頃、上高地に到着。
下車して登山の準備をする。

3日の行程は標高差1200mの長塀尾根を一気に上がるため、一番しんどい。
雨の中、上高地から徳沢までのダラダラ長い平坦な道を歩く。
徳沢について休憩後、いよいよ長塀尾根に取り付く。
その頃には雨はやんでいました。
出だしから当分の間、急登が続くので、ゆっくり登る。
しかし最初は、事前に私が予想していたペースより少し早いぐらい。
どの辺りを歩いているかは、地形図を暗記しておいたので、大体分かる。
長い急登が終わった辺りから予想よりペースが遅れだした。
一番遅い人に合わせていると、蝶ヶ岳ヒュッテに到着する時間が
読めなくなってきたので、速い組5人と遅い組5人とに分ける事にした。
私は遅い組に付き、サブリーダーに速い組に付いて先行してもらう事にした。
これで、しんどい人は焦らず自分のペースで歩けるし、余裕のある人は
本来のスピードで歩けるようになった。
まあ、私も軽い高度障害のせいか、速い組に付いても、さほどのペースアップは
出来なかっただろうと思う(多少はいけたとは思うが^^)。
蝶ヶ岳の稜線手前からガスが濃くなってきた。
ガスに包まれた蝶ヶ岳山頂(2677m)に無事到着!
その後、すぐ下の蝶ヶ岳ヒュッテのテント場へ。速い組と合流。
結局、遅い組は私の予想より30分ほど遅れただけで済みました。
皆さん、とっても頑張りましたね(^^)
周りは相変わらずガスっていましたが、テントを張って、中に入って休憩中に
ふと外を見ると、常念岳がくっきりと見えました!
という事は…、槍穂高も見えるかも!?
と期待して、外に出てみると、見えたっ~!!
念願の眺望です!!
みんなテントに入っていたので、呼びかけて見てもらう(^^)
しかし、その眺望も瞬く間にガスの中に消えていった…。
でも一瞬だけでも、見られて良かった!


4日は少しだけ稜線を歩いたら、後は横尾へ降りるだけなので、朝はゆっくり用意。
普通の縦走なら、8時行動開始なんて、ありえんわ(^^;)
まあしかし、今回の山行では、のんびりしたかったので、自分的にはアリです(^^)

4日朝。快晴です!


蝶ヶ岳山頂で集合写真。


天気はガスったり晴れたりといった感じ。思ったより悪くはない。
槍穂高の稜線を眺めながら、蝶槍まで歩く。
以前登った横尾本谷右俣の説明などしながら(誰も聞いてませんでしたが^^;)
景色をしばし堪能(^^)
その後は横尾目指して、急降下。
樹林帯に入ると雪の斜面となる。この道は急で真っ直ぐ下るのでアイゼンを装着。
槍見台まで下ってアイゼンを外す。
しかし、その後、所々にアイスバーンが出てきて少し難儀した(^^;)
無事に横尾へ着いた頃、雨がパラついてきた。
休憩後、徳沢に移動。徳沢に着く頃には雨はやんで、テントを張るのには困らなかった。

徳沢のアイスクリームで乾杯!


夕食は徳沢のテント場で宴会!といきたかったところだが、生憎の雨で外へ出られず。
もうちょっと、他のテントや他の会の人とも交流がしたかった。


5日は徳沢から上高地に戻るだけ。天気は晴れ。気持ちのいい朝です。
この日もゆっくり用意して、昨日と同じ8時行動開始。
明神からは右岸を散策しながら、のんびりと上高地へ向かう。

明神橋から明神岳を眺める。


上高地ではおみやげを買ったりして、バスの時間を待つ。
その後、バスの手配をしていただいたHCげんごろうのSさんには、平湯で温泉と昼食の
手配までしていただきました。色々とお世話になり、ありがとうございました!(^^)


今回の山行、後半の行程は二日連続で楽チンすぎたかな?
まあ、もっとハードなのが良ければ、そういう計画を立ててもいいですよ(^^)

4日の午後から北アルプスの稜線では天気が予報通り崩れて大荒れに。
残念な事に悲惨な遭難事故が相次ぎました。
私たちはこの三日間、運良く行動中は雨に降られる事も殆どなく、快適な山行が出来ました。
一日遅れの日程だったら、稜線上は荒れていて大変だったかも知れない。
何事もなかったのも、みんなの日頃の行いがいいからでしょうね!(^^)

私のような、頼りないリーダーについてきてくれたメンバーに感謝です!!
ひとつの目標に向かって「まとまり感」みたいなものを感じました。
また、みんなでこのような山行が出来たらいいですね。
皆さん、お疲れ様でした。

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