白馬大池辺りの紅葉

10月の三連休はどーしよう?
最初は穂高のバリエーションルートに行こうと考えていましたが
昨年の10月連休の涸沢や上高地の大混雑・大渋滞の話しを聞いて
早々に「こりゃダメだ」と思って、そうこう迷っているうちに
とうとうその週になってしまった。
小川山や備中の岩場にクライミングをしに行くという話しもありましたが
三日目は家で雑用をする事となり、その話しもお流れとなりました。
そこで、ここ数年、綺麗な紅葉を見に行くという事がなかったので
久しぶりに一眼レフを持って出掛ける事にしました。
といっても、行き先は出掛ける前々日にやっと決め、
用意も遅々として進まず、出発寸前にやっと出来る始末。
まあ単独だと、どうしてもダラけてしまう…(^^;)

この時期はまだ割と標高の高いところに行かないと紅葉が見られないけど
楽して上がれるところという事で、行き先は「白馬大池」に決定。
池の畔の広いテント場でのんびりしようと考えました。
しかし、穂高ほどではないが白馬も人気の山域なので、人手は多いかな?と
思っていましたが、結果は、混雑でうんざりするようなところは全くなく
気分良く歩く事が出来ました。

ルートは、栂池自然園→天狗原→白馬乗鞍岳→白馬大池、の往復。

白馬大池と紅葉。


山行の詳細は↓
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

大阪を23時に出発。2時頃、運転中に意識がなくなってきたので
さすがにマズいと思い、PAで仮眠。
目覚ましは掛けずに寝れるだけ寝る事に。
4時半起床で、7時に栂池高原のゴンドラ乗り場前駐車場に到着。
片道430kmを実質5時間半で到着出来た。意外と近い。

栂池自然園までゴンドラとロープウェイを乗り継いで上がる。
ここの標高は1850mほど。
天気は曇りで、どんよりしている。
ここから見えるはずの白馬三山はガスの中で見えず。
栂池自然園の紅葉もかなり綺麗そうだけど、チケットを買わなかったので
中には入れず、そのまま自然園はスルーして、登山開始。
天狗原まではあまり展望のない、ぬかるんだ道を歩き、標高を稼ぐ。
時々ザックを降ろして、一眼レフで写真を撮りながら、のんびり進む。
天狗原に出ると急に視界が開けるが、あいにくのガスで何も見えない。
しかし、しばらく休憩していると、ガスが流れて、白馬乗鞍岳への急登の
斜面が見え、紅葉している様子も見る事が出来た。

天狗原から見た白馬乗鞍岳への斜面。


標高2200mの天狗原はまっ平なところで、登山道は木道が敷いてある。
木道が終わると、樹林帯の中に入り、大きな岩の上を飛び移るような道になる。
そして、だんだんと傾斜が増してきて階段状の岩場となる。
しばらく登ると樹林帯を抜ける。後ろを振り返ると、天狗原が眼下に見える。
その頃にはガスも取れて薄日がさす中、綺麗な紅葉が見られました。
その辺りだけでも30分ぐらいは留まって、写真を撮っていました。

白馬乗鞍岳への斜面から見た天狗原の紅葉。


ナナカマドの紅葉。


その後、さらに大きい岩だらけの斜面を抜けると、広い台地に出る。
ケルンがある白馬乗鞍岳はもうすぐ。
ここまで上がってくると、遠くに鹿島槍ヶ岳も見える。
白馬乗鞍岳山頂を通過すると、白馬大池と赤い建物の小屋が見えた。
この池は晴れていると、空の青色が水面に映って、とても綺麗なのだが
この日は残念ながら曇り空のため、その光景を見る事は叶わなかった。

曇天の白馬大池。


白馬大池山荘のテント場でテント設営後、雷鳥坂を登って
小蓮華山方面へと向かう。
途中、写真を撮りながら、2612mピークまで行きました。
そこまで上がると、眼下に栂池自然園が見える。
見事な紅葉だ。自然園の中には入れなかったが、こうして上から
見られるとは思っていなかったので、予想外の喜びです(^^)
また、ここからは白馬鑓ヶ岳がどっしりと大きく見える。
その向こうに五竜岳や鹿島槍ヶ岳も見える。
天気は曇りのままでしたが、期待以上の眺望を楽しむ事が出来ました。

2612mピークから栂池自然園を望む。


栂池自然園より奥(多分、人は入れないところ)の紅葉。


手前に白馬鑓ヶ岳。遠くに五竜岳や鹿島槍ヶ岳も見える。


白馬鑓ヶ岳をズームで撮る。


テント場に戻ってビール飲んで、のんびり。
明日の朝も早いわけではないので、急いで寝る必要もなく
ゆっくりご飯食って、ウダウダしていました。

そういえば、最近の若い人たちのパーティーでは、ソロテントブームとかで
ここ白馬大池山荘のテント場にも居ました。
4人パーティーなのに1~2人用テントを各自が持ってきて
それを入口を向かい合わせで設営して、えらい場所をとっていました。
ここのテント場は広いから別に問題ないけど、稜線にあるような
狭いテント場ならひんしゅくもんやで!(^^;)
自分達の楽しみばかりを優先するのではなく、周りの状況に合わせた
山行をしてほしいものですね。

日が暮れると雨が降ってきました。
夜中も時々強く降ったり、風も結構強く吹いたりしました。
しっかり張り綱しておいて良かった(^^)


翌朝、朝方に雨は上がりましたが、周りはガスガスで視界は殆どなし。
ガスが晴れないかと9時頃まで、小屋前で居ましたがついに晴れず。
これ以上の長居は無用と、さっさと下山する事にしました。
ガスの中、池の畔の道を歩いていると、突然ガスが流れて、白馬大池が見えてきた。
これは!と天気が好転する事を期待して、一眼レフを取り出し、しばらく待つ事に。
30分ほど待ちましたが、池はよく見えるが、青空が広がる事はなく
結局、諦めて再び下山を開始。
大岩地帯の下りを快調に下りていると、雨が降ってきた。
ここは滑って転ぶ人や、慎重にゆっくり下りる人が多かった。
天狗原まで下りると本降りの雨。もう止みそうにない。
あとは黙々と栂池自然園まで、濡れてさらにぬかるんだ道を歩く。
こんな天気でも天狗原まで上がるであろう、多くの観光客とすれ違う。
登って行ってもガスで何も見えないのに…。
ロープウェイ、ゴンドラと乗り継いで栂池高原の駐車場まで下りると
下界はめっちゃよく晴れている。
なんでやねんっ!と突っ込みを入れたい気分でした(^^)


まあ、二日目の天気はイマイチでしたが、雨の中の歩きも楽しい道だったし
一日目は予想以上に綺麗な紅葉が見られて、満足できた山行でした。

コメントの投稿

非公開コメント

カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
月別アーカイブ
記事カテゴリー
ブログ内検索
リンク
メールフォーム