スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

病院へ行く

普段とても健康な娘の体に異変が!
全身に発疹と発熱の症状があったので、病院に行く事にした。
こんな時期に病気になるとは(^^;)
近くの診療所がお盆でお休みなので、吹田市民病院まで行く。
私も市民病院に来るのは久々。16年ぶりかな?そう、娘が生まれた時以来。

娘に「ここ、昔に来た事あるけど覚えてる?」と聞くと「知らん」との答え。
まあ、そら、生まれたばかりの事は覚えてないわな(^^)

診察時間外だったので、救急外来に行くが、診察時間まで待ち時間が若干あったので
ついでに血圧とか測ってみました。
血圧はいつもと同じ値なので、全然OK。
体脂肪率は測った事がない(そういう体重計を持っていない)ので、それも測ってみた。
13.4%だった。予想していたより多い。でも男性の「標準」の範囲(やせ寄り)。
娘もヒマなので測っていた(^^)
身長162cmの娘の体脂肪率は、女性としては少ない目の値でした。
女性の「標準」の範囲で「やせ」のちょっと上ぐらい(私と同じような傾向)。
まあ、当然太っては見えないし、食べても太らない体質は私と同じ。
ちなみに嫁さんは、食べたら太る体質です(^^)
そっちに似なくてよかったねー。

測ってみた。


肝心の診察結果は、内科では「よく分からん」との事で
結局、翌日に皮膚科に行く事になった。なんのこっちゃ(^^;)
という事で、翌日もう一日、付き合わされる事に…。

ICHIRIN CAFEに寄った。


冷製パスタを食す。


娘は少し熱があってしんどそうだが、食欲もそこそこあるし、大丈夫だろう(^^)

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

翌日、皮膚科へ。
2時間も待たされて出た診察結果は…
「風疹」か「はしか」という事だが、正確に知るには検査しないと分からないらしく
検査の結果が出るまで一週間ほど掛かるらしいので、その間に治るでしょう、との事。
なんのこっちゃ(^^;) なんか適当やなぁ、と思いました。

娘が小さい時にそれらの予防接種を受けているはずだから、なりにくいはずだけど
それでもなる場合もあるんでしょうね。

久々の市民病院でしたが、まあ当分来る事はないでしょうな。

暑い日には…

誰とも約束していませんが、とりあえずクラックス大阪へ向かう。
予想通り、SCCの皆さんが来ていたので、混ぜてもらう(^^)
しかし、ジム内はめっちゃ暑いなぁ。飲み物がすぐなくなってしまう。

今の課題、5.12a/b(水色×)。
やはりカチ持ちでマッチのところでテンションが掛かる。
まず左手でカチマッチを持って、次に右手を同じホールドに持ってくるのだが
どうも、その時の足の位置が悪いらしく、完全に足が切れてしまう。
やり直して、そのムーブを探る。
右手を出す前に左足を前回やった、クロスでマッチのホールドまで
上げておくといいらしい。
その後は、前回通り、右足はフラッキングで、左手を次のガバへ。
その次、右手ガバでクリップをして、一安心。
ここから本当の核心が始まる。
一手一手、テンションを掛けながら進む。
乗っ越したところにあるスローパーでマッチ→左手ピンチホールドで耐えてクリップ→
右手カチ→左手カチ→右手ピンチホールド、となる。
前回はここまでで敗退でしたが、今回はその続きも触ってみる。
右手ピンチのあと、もう一度右手でカチを掴み、ここでクリップ→持ちにくい丸いホールドで
左手、右手の順でマッチ→左手遠いガバ→右手クロスで終了点、となる。
終了点手前は左にトラバースしていくが、最終クリップが右の方になるので
落ちれば、かなり振られる事となり、めっちゃ怖い。
しかもこの課題、どっ被り壁を乗っ越してからの手数が多い。
今の持久力じゃ、まだまだRP出来そうにないが、もう少し頑張ってみよう。

このクソ暑い時期を頑張れば、秋以降のクライミングに必ず成果があるはず。
なにしろ、この課題、ムーブが面白いし。


さて、この日のクラックスは早々に切り上げて、千里中央にある千里阪急ホテルの
ビアガーデンにSCCの皆さんと行ってきました。
Y縣さんに「行く?」と聞かれたので、迷わず「行きます^^」と答えました。
この日はたくさん汗をかいていたので、ビールが美味かったです(^^)
バイキングも好きなもんばかり取って、いっぱい食べてやりました。


そういえば、最近のSCCの練習では、あるアスリートの方が参加されています。
スノーボーダーの家根谷依里(やねたにえり)さんです。
なんと、トリノとバンクーバーの冬季オリンピックの日本代表選手の一人で
当然、次のオリンピックも目指されているそうです。
今はシーズンオフですので、体幹を鍛えるトレーニングのひとつとして
クライミングを始めたそうです。
まだ始めて2ヶ月ぐらいですが、今はどっ被り壁の5.10dの課題に挑戦中でした。
さすがにその肉体は普段から鍛えているだけあって、筋力には全く問題なしで
あとはムーブ(バランスの取り方)が身につけば、鬼に金棒ですね。
専門外の事でも一生懸命に取り組む、その姿勢と根性は、さすがアスリートですね。

家根谷 依里さんのブログ
http://ameblo.jp/eriyanetani/

期待の新人!

昨日に続いて、連日のクラックス大阪。

普通は連チャンでは来ないけど、この日は毎週水曜日のような
通常の練習とは違い、新しい人にクライミングを教えるために来ました。
その新人とは、今期の目俵体育館の「インドアクライミング」の講習会の受講生で
Y下(よ)さんとY下(ち)さんのお二人(苗字が同じ)です。

Y下(よ)さんは、クライミングがしたくて、この世界(?)へ。
とにかく登りたくて、ウズウズしているのが、見ていて、よく分かる(^^)
一方、Y下(ち)さんは、回りの仲間が目俵の講習を受けるから私も、といった感じ。
少し消極的なのかな?
昔(5年前、目俵を受講した時)の私と同じ感じ。
でも、今回ここ(クラックス)に来たって事は、それなりにやる気があるという事。
やるからには死ぬ気で(死んだらアカンけど)頑張ってほしい。

二人ともクラックスは初めてなので、まずはトップロープ(TR)で登ってもらう。
一番簡単なスラブ壁の5.8の課題から。
さすがに簡単だったか、二人ともノーテンでクリア。
続く、5.9の課題は、Y下(よ)さんは、楽々クリア。
Y下(ち)さんは、途中で迷ってテンションが入る。
Y下(よ)さんは、まだ余裕そうだったので、5.10aの課題に挑戦してもらう。
しかし、さすがに手こずってしまい、ついにテンション。

次は、垂壁をTRで登ってもらった。
ここのビレイは、お二人にしてもらう。目俵の練習にもなるし。
さて、登りの方は、スラブ壁の時と同じで、Y下(よ)さんは、5.8と5.9、ともにクリア。
Y下(ち)さんは、5.8はクリアで、5.9は途中でテンション掛かって降りてきました。
ちょっとムーブが難解だったかな?
Y下(ち)さんは、家が遠いので、ここで帰宅されました。
本当はもっと早く帰るつもりだったらしいですが、ギリギリの時間まで
楽しまれたようで、良かったです(^^)

残ったY下(よ)さんは、まだまだ登る気満々(^^)
5.9までなら余裕で登っていたので、今度はリードで5.8の課題を登ってもらう事に。
登る前にクリップの仕方を教えて、リードで登る時の注意点などを伝える。
クリップの練習をする時間があまりなかったが、まあ、5.8なら考えながら
登っても大丈夫だろう、と私は判断しました。
結果は、2本課題を登って、両方とも余裕でクリア!素晴らしい。
1本はTRで登った課題なので、OSではなく、RPとなりましたが、もう1本は完全なOS!
見事なリードデビューでした。
登っている時にも余裕があるし、身のこなしも上手い。
このまま続ければ、かなりいいところまでいける、と思いました。
また次来る時は、5.9や5.10aにも挑戦してもらいましょう。
それから、リードのビレイも追々練習してもらおう。

お二人とも、お疲れ様でした。


私はといえば、1回だけ、5.12a/b(水色×)に挑戦しました。
SCCのY縣さんにビレイをしてもらう。
昨日、分からなかったカチ持ちでマッチのあとのムーブを探る。
Y縣さんにアドバイスをもらいながら、足の位置を色々試してみる。
すると「これだっ」というムーブを発見!
右足をホールドに乗せるのではなく、左足をクロスでマッチのホールドまで上げて
右足はフラッキングで、左手を出すというもの。これなら壁から剥がされにくい。
よし、今度からこれで繋げていこう。

しかし、この後のムーブもしんどかった…。
カチマッチのあと、左手ガバ、右手ガバでクリップ。この二手は良い。
その後のホールドは乗っ越したところになるのだが、それがまたエグい!
スローパーでマッチ→左手ピンチホールド→右手カチ→左手カチ→右手ピンチホールド
と続いて、レストする間が全然ないっ!
しかも、そのあと、終了点までは、まだ6手ほどある。
う~ん、先は長いぞ。
ホントにRP出来る日が来るのかな?

保持出来ん!

クラックス大阪。
暑いけど、頑張ろう。

どっ被り壁にある今の課題、5.12a/b(水色×)。
前回出来なかったクロスのマッチはなんとか出来るようになりました。
その後、どっ被り壁に入ったら、ガバホールドぱっかりかと思いきや。
指先第一関節だけ掛かるホールドでカチ持ちでマッチとな!?わけ分からん!
しかも、次のガバホールドを取りに行く時に足が切れる(ホールドから外れる)。
指先だけで保持出来るかいっ!
という事で、ヒューンと落下(^^)
しかし、ガバホールドを取りに行く体勢がホント難しい。
正解ムーブが分からない。
なんとか足が切れるのを耐えて、右足をさっき右手で持っていた
ホールドまで上げて、左手を出す。一応届いたけど、成功する確率は低い。
もっといいムーブがあるはず。
もう少し考えよう。

しかし、エグい課題やわ。
でも、この辺り(どっ被り部分)でつまづいていたらアカン。
どっ被り壁にある課題って、大体が乗っ越したあとに核心があるから
(この課題もそうだそうで)この辺りはさっさと抜けれるようにならないと
RPなんて到底目指せないわ。
もっと努力が必要やね。

こうもり谷の清掃活動

5日は年に一回のこうもり谷の清掃活動に参加してきました。
過去に一時期、登攀禁止になっていた、こうもり谷を登攀再開出来るように
地元や地主さんとの交渉に大変尽力された梅津さんが行われているイベントです。
大歳神社境内を清掃して地元への感謝を示すとともに、今後もクライマー同士がマナー良く
この岩場を使っていってもらいたいという事を再確認する場でもあるようです。

丹波に住むM上さんの紹介もあり、最後に少しだけ梅津さんとお話しする機会がありました。
ありがとうございました。

大歳神社。


清掃後は、こうもり谷に移動(徒歩25分ぐらい)して、フリークライミング。
この岩場は登録許可制となっており、梅津さんの了解(地元の全権を代行)を得て
許可証を発行してもらわないと、ここでは登れません。
この日だけは、清掃に参加すれば登攀OKということで、登らせてもらいました。

11時頃、こうもり谷に到着しましたが、まだまだ日差しが強く暑い!
温度計の針は30℃を指していた。
さすがに神戸の山奥なだけあって、大阪にいるよりは遥かにマシだが
登るには少し暑くて厳しい温度だ。

登るメンバーは、SCCの人たちと。
見覚えのある大阪労山の人たちも何人か来ていて、岩場は賑やかだった(^^)

こうもり谷・中央エリア。


アップで登った課題、えらいしんどいと思ってグレードを聞いたら、5.10cだった。
当然、核心でつまづいてOSならず。もう一回登って核心は解決しましたがRPならず。
でも次回はいけるでしょう。
その後に登った課題、いずれもRP出来ず、宿題ばかり残りました(^^;)
カチカチの課題が多く、凹まされましたが、ムーブは中々面白かったです。

こうもり谷・震災エリア。


高グレードが並ぶ、震災エリア。
全体的に被った壁で、ガバも多くて面白そう。
いつかはこっちの課題を触ってみたいな。

気分を替えて

クラックス大阪。

5.11d/5.12a(水色■)、あれから2日(5回)ほどしましたが
乗っ越してからの一手が遠い。行き詰ってしまった…。
こうなると、つらいだけで、あまり面白くないので
気分転換に違う課題をすることにしました。

同じく、どっ被り壁にある、5.12a/b(水色×)。私の限界グレードだ。
OSトライは、2ピン目でアウト。あっさりとしたもんです(^^;)
3ピン目の後にあるホールドが、めっちゃ持ちにくい。
上は平だが外傾しているので、滑って保持出来ない。
角張ったホールドなので、スローパーみたいに手のひら全体の
フリクションが使えない。指先のフリクションのみ。
しかも、そのホールドをクロスでマッチ(右手を左側、左手を右側に)して
次のホールドへ、となっているので、大変。
左手を置く辺りには、ちゃんと引っ掛かる部分があるので保持しやすいが
まずは右手から持ってくるので、そこで落ちないようにしないといけない。

どっ被り壁に突入する前の序章でこのムーブかぁ。厳しいっ!
まあ、これが12台の課題というわけやね。
でも、結構、面白そうな課題。
しばらく、これをやってみよう。

中央アルプスでトレーニング?!

海の日の三連休は、同じ会のK谷さんと中央アルプスに行ってきました。
『摺鉢窪避難小屋に泊まる』というのが今回の山行の最大の目的です。

梅雨末期という事で、元々あまり天気は期待していませんでしたが
予想以上の悪さに「今回はトレーニング山行だ!」と開き直る二人でした…(^^;)

■山 域 中央アルプス・越百山~空木岳
■日 程 7月14日(土)~16日(月)
■参 加 2名
■天 気 14日 曇り時々晴れ、15日 曇り、16日 曇り時々雨のち晴れ
■行 程
14日:登山口7:30→下のコル9:10→上の水場11:20→越百小屋12:40
15日:越百小屋8:20→越百山9:20→仙涯嶺11:20→南駒ヶ岳13:30→
   避難小屋分岐14:10→摺鉢窪避難小屋14:30
16日:摺鉢窪避難小屋5:15→赤梛岳6:05→空木岳7:25→木曽殿山荘8:50→
   7合目11:05→吊り橋(6合目)11:50→うさぎ平13:00→
   金沢土場(4合目)13:35→登山口15:10

●14日(一日目)
夜中、中央道→国道19号線と走って道の駅大桑へ向かう。
その間、ずっと雨が降っていて、翌朝の天気は大丈夫か気になる。
道の駅大桑で仮眠後、朝起きると雨はやんでいた。
とりあえず大丈夫そうという事で、伊奈川ダム登山口駐車場へ向かう。
登山口を示す道標の文字が小さく、道を間違えそうになったり
途中、さっき起きたばかりであろう落石に道を塞がれたりしましたが
なんとか登山口駐車場に到着。
ここは50台ほど停められるようですが、この時はまだ5台ほど。
この天気(曇り空)なら登山者は少なそう。
この日の予定は越百小屋までと短めなので、のんびり用意していると
後から来た数パーティーが先に出発していった。

さて、登山開始。
初めの数十分は平坦な林道歩き。ウォーミングアップにちょうど良かった。
出てすぐにT字路で、左に行くと空木岳。右に行くと越百山。という事で右へ。
林道から登山道に入ると尾根目指して九十九折れの道が続いて一気に高度を上げる。
雨上がりで蒸し暑い中、順調に高度を上げていく。
行動時間は5時間ほどの予定ですが、高度差は1400mほどと中々のもの。
一日目は小屋泊ですが、二日目が避難小屋泊なので、テント以外の装備は持っているし
私は要らんもん(一眼レフ)や補助ロープやらで意外とあんまり軽量化が出来ていなかった。
越百小屋手前の水場で二日目の水を汲むとさらに重くなった(^^;)
まあ、ボッカトレと思えばいいか。
ブツブツ言いながら歩いているうちに越百小屋に到着。のんびりと歩いたのに、まだ昼過ぎ!
この時点での先客は単独行の男性一人だけ。
ここ越百小屋からは越百山や南駒ヶ岳が見えるらしいのだが、周りはガスで視界はない…。
外にいると寒いので小屋の中に入って、ストーブの前でのんびりしました。
そこに、おしるこのサービスが。暖かくて美味しかったです。

この小屋の経営は夫婦お二人でされているんですが、小さい小屋ならではのアットホームな
雰囲気とサービスで、中々人気があり、リピーターも多いと聞きます。
外観も大変こじんまりとしていますが、建物内部の構造を色々と工夫されており
最大で30名まで泊まれるようになっています。
この日の宿泊客は11名との事。やはり天気の影響か、少なめでした。

おしるこをいただいた後、まだまだ時間があるので、ビールを飲みながらウダウダ過ごす。
K谷さんが今後行きたい山の話しをしていたので、それを私が話半分に聞いたり(^^)
私の真面目な話しを空耳を使って全く聞こうとしないK谷さん。扱い悪いで(^^;)
そうこうしていると外のガスが取れて、晴れてきました!
皆さん、小屋の中から出て、写真撮影を始める。私も一眼レフを取り出して撮影。
明日歩く予定の越百山から南駒ヶ岳の稜線がバッチリと見えました。

明日、向かう予定の南駒ヶ岳が見える。


越百小屋外観。


夕食は豪華でした。
てんぷらとおでん、ほかにポテトサラダや漬け物など。
う~ん、なんか文字にすると普通の感じやなぁ…。
でも山小屋で食べる食事としては分量も多いし、味も美味しかったです。
食後は、豆から挽いた本格的なコーヒーのサービス。
普通の山小屋なら別料金を取っても全然おかしくないんですが、この小屋では
こういうサービスも全部込みとなっています。良心的です。
ただ、このコーヒー。本格的すぎる故に、作るのに時間が掛かってしまって
消灯時間(なんと19時)に間に合わなかった(^^;)
食べて、飲んで、すぐ寝る、といった感じ。

●15日(二日目)
朝食は5時。早っ。でも、しっかりとおかわりをいただく。
外を見てみると、雨は降っていないが、ガスガスで視界は良くない様子。
この日も行動時間は短い(5時間ほどの予定)ので、天気が好天する事を期待して
小屋の中でのんびりしていると、またまた美味しいコーヒーのサービスが。
朝仕様という事で濃い目のを入れてくれました。ごちそうさまでした。

さて、天気は一向に良くならないが、そろそろ時間なので出発しようとしていると
先に出発した男女二人組が小屋に戻ってきた。
理由を聞いてみると「越百山から先の稜線はものすごい風だったので引き返してきた」との事。
やっぱり稜線は強風なのか…。いややなぁ。
6年前の白馬岳山行の事(低体温症で体調不良になった)を思い出して、かなり憂鬱になる。
そんな気分に追い討ちをかけるかのように、出発してすぐ、木の根っこで滑って転んでしまった(^^;)
でん部を強打して痛い…。足も軽くねじってしまったが、歩くのには支障なさそう。
さらに気分を落としながら黙々と歩く。越百山までは樹林帯の中なので、風はない。
途中ですれ違った人に「この先、地獄のような強風だよ」と言われ、ちょっとビビる。
そして越百山手前の稜線に出た途端、西(左)からものすごい風!ガスで視界も悪い。
越百山で休憩後、覚悟を決めて、強風の中へ。
この先の稜線、ずっと同じ光景が続く。強風とガスで視界はほぼゼロ。
やせ尾根では東側(右)に落ちないように踏ん張って歩く。
常に踏ん張っているからか、膝から下の筋肉(ふくらはぎとか)が疲れる。
この山域は花崗岩で出来ていて、稜線は岩稜帯も結構多い。
晴れていれば高度感のある快適な稜線歩きが出来ただろうに残念だ。
ガスっていると、ルートファインディングも中々大変だ。時々、間違えそうになりながら進む。

稜線は岩稜帯が続く。


切り立ったところもあるが歩きやすい。


予定の時間よりオーバーしましたが、ようやく摺鉢窪カールに降りる分岐に到着。
これでやっとあの強風から解放される(^^)
雨には殆ど降られませんでしたが、湿った風の中を歩き続けたので、全身ずぶ濡れです。

カールを下る事20分。憧れの摺鉢窪避難小屋に到着!!
綺麗な小屋で、外にあるトイレも綺麗に使われていました。
ここは百間ナギという大崩落地帯のすぐ脇にある小屋で、いずれはこの崩落に飲み込まれて
消滅してしまう運命にある小屋です。
実際に崩落地は小屋まで20mほどのところにまで迫っており、無くなる前に泊まれて良かった(^^)
この日の宿泊者は14名と思ったよりも盛況でした。意外と人気のある避難小屋ですね。

摺鉢窪避難小屋に到着。


摺鉢窪カールはガスに包まれていて全景を見る事は出来ませんでしたが
噂通りのお花畑が広がっていました。

●16日(三日目)
この日こそ好天を期待したが、叶わず…。
3時起床、4時出発の予定でしたが、外は雨が降って強風も吹いているようだ。
テンションも上がらないし、少し外が明るくなるまで出発を順延する事に。
しかし待っていても好天する兆しはなく、結局ガスの中、出発する事になりました。
雨が降っていないのだけが幸い。

その後の木曽殿山荘までの稜線歩きは昨日と同じ。
西(左)からの強風とガスで視界ゼロの中を歩く。
途中の空木岳山頂でも視界は無し。残念…。

三日目もこの通り…。


木曽殿山荘で休憩した後は金沢土場(4合目)を目指して下るだけ。
先ほどまでの稜線から外れた途端、嘘みたいにガスと強風は収まった。
さっきまでは低体温症になるんじゃないかというぐらい寒かったのに
今度は風もなく、蒸し暑くなってきた。
吊り橋(6合目)まで下ると太陽の日差しがかなり暑い…。
K谷さんは「稜線の風と二で割ったら、ちょうどいいのに」とか言いながら歩いていました(^^)
金沢土場(4合目)手前のうさぎ平まで下ると登山道は終わり。後は林道歩きだけ。
でも結構長い林道歩きでした。そして無事、駐車場まで帰ってこれました。

この三日目、文章は短いけど、実は行動時間はこの日が一番長いのでした。

K谷さん、三日間大変な天候の中、よく歩きましたね。
お疲れ様でした。懲りずにまたお願いします(^^)

次の課題

クラックス大阪。

5.12a/b(緑+)の次の課題は何をしようか、しばらく迷い中でしたが
どっ被り壁にある、5.11d/5.12a(水色■)をする事にしました。

この課題は、私の限界グレードではないですが、侮れない課題です。
まず、2ピン目と3ピン目のクリップがかなり怖い。
失敗したらグランドフォールするし。
どっ被り部分のムーブも結構しんどい。
さらに乗っ越すところのムーブが、わけ分からんぐらいにしんどい。
左足を乗っ越したところにあるホールドに上げて、正対でかき込んで左手を出す、か
左足をどっ被り壁のホールドに置き、ダイアゴナルで一気に体を返して左手を出す、か
のどちらかのムーブになると思うが、正対で足を上げるのは、体の硬い私には
つらいムーブで、ダイアゴナルのムーブはリーチがあれば届くはずだけど
怖いからか、完全に体が伸びていないようで届かず、真下にヒューンって落ちる(^^;)

これ、ホンマに5.11d/5.12a?
出来た当初は、5.12aだったそうだが、グレードダウンしたとの事。
十分つらい課題やけどなぁ。
まだまだ先は長そう。

膝がまた変に…

右膝が痛い。
多分、室内壁で登っている時に、どこかのホールドにぶつけたらしい。
自分の事なのに、なぜか他人事みたいですが(^^;)
その後の八ヶ岳山行の下りの歩きで決定的なダメージが…。

しかし、座っていても痛いのは、明らかにおかしい。
という事で、整骨院で見てもらいました。

案の定、膝のお皿の位置がずれて、グラグラしているらしい。
早速、施術して、ずれを治してもらうが、それが悶絶するほど痛いっ!
ああもう、めっちゃ痛かった…。
でも、これで皿のぐらつきもなくなったので、これからは痛くないはず。
その後、テーピングをして、皿の位置を固定。一週間貼りっ放しで様子を見ます。

がっちりとテーピングされました。


海の日連休の山行までには治ると思うけど、出来るだけ安静にしておこう。
室内壁には行きますけど。またぶつけたりして…(^^;)

八ヶ岳・小同心クラック

23日~24日は南八ヶ岳の小同心に3人で行ってきました。
同じ会のTさんと、いろりのまるいさんが同行者です。
この計画の発端は、Tさんの「小同心に咲くツクモグサが見たい」から始まっています。
私は半ば連れられた感じでの参加です(^^)

今回の山行は全てが上手くいきました。
天気・行動計画・体調・運、などなど。


22日晩に大阪を出発。早朝3時頃、美濃戸口に到着。
八ヶ岳山荘の仮眠室の布団で朝まで気持ちよく熟睡。
23日朝、起床後準備をして8時頃、美濃戸口を出発。
天気は晴れ。梅雨とは思えない天気だ。
登山口まで荒れた林道を歩く。先日の台風や大雨でかなり道がえぐられている。
これは相当、車高の高い車でないと厳しそう。
実際、乗用車なんかは車体の下をゴリゴリと擦らせながら通過していった。
歩いても1時間ぐらいだし、神経をすり減らしながら運転するぐらいなら歩く方がいい。

テント泊装備ではないが、登攀具の重さが結構ズッシリと背中にくるので
のんびり歩いていましたが、3時間ほどで赤岳鉱泉に到着。
小同心の登攀は明日(24日)の予定だが、天気次第では今日のうちに小同心へ登る事に
するかも知れないので、小屋で明日の天気を確認。
明日も晴れとの事で、予定通り、登攀は明日とする事とした。
小同心は3人とも行った事がなく、小同心の取り付きまでのアプローチが核心と
思われたので、この日はまだまだ時間もあるし、偵察に行く事にした。
偵察しておくと、明日は取り付きまで迷わず行けて、時間のロスもなくなるからだ。

偵察に行く前に、まずは赤岳鉱泉のテラスで昼食休憩を。
Tさんが「カップヌードルライス」を持参してきて、山で使えるかを試していました。
これって電子レンジ専用かと思っていたら、実は火と水があれば調理して食べられるんですね。
知らなかった!
今回持参していたのはシーフード味でした。少し食べさせてもらいましたが、美味かった。
味は何種類かあって、コンビニでも普通に売られている。
私も今度やってみよう。

休憩後、偵察へ向かう。
赤岳鉱泉から硫黄岳方面へ少し進み、大同心沢の入口からロープをくぐり
大同心稜へ向けて登っていく。
この大同心稜、踏み跡はしっかりしているが、途中から細い尾根になり
傾斜もかなり急になる。
ちょっと危険な傾斜になってきたのでヘルメットを着用。
木を掴みながら登っていく。
最後は落石必至のザレた急斜面を登りきると大同心基部に着く。

大同心稜から見る、大同心(左)と小同心(右)。


大同心基部から小同心の取り付きへと向かう斜面にトラバースするところを
探すが踏み跡が全く見えない…(^^;)
大体、ここだろうという目星はついたが、結構エグい傾斜をトラバースするようだ。
さらに明日は重い登攀具を背負ってなので、振られて落ちやしないか心配でした。

一応偵察も済んだので、大同心稜を下り、赤岳鉱泉まで戻る。
小屋の風呂に入って汗を流す。
最初、そのまま湯船に入ろうとしたら死ぬほど熱かった!(^^;)
水を入れて適温にしてから入る仕組みのようだ。
石鹸は使えないけど、汗を流せるだけでも気持ちのいいもんだ。
夕食は赤岳鉱泉小屋名物の霜降りのステーキ!美味かったです(^^)
夕食後は明日に備えて、早々に就寝。
梅雨時という事もあるのか、小屋は満員ではなく、布団もひとり1枚でも
余るぐらいの感じでした。
でも、他の人のいびきがうるさくて、よく眠れなかった(寝たけど)。


24日は4時起床。朝食は各自自炊。5時に小同心目指して出発。
道中で同じく小同心を目指す年配の3パーティーを追い越す。
これで順番待ちが少なく、早めに登攀開始出来そうだ。
大同心基部までは昨日行っているので問題なし。ここから先が核心。
大同心基部からはバンド(崖に幅40cmほど)をトラバースして、大同心ルンゼへ
一旦降りてから、今度は草付きの急斜面を小同心目指してトラバース気味に登る。
昨日の偵察では雪渓が残っていたので、念のため、軽アイゼンを用意してきたが
雪渓脇の草付き部分を歩けたので、使わなかった。
ここも落ちると復帰できなさそうな谷が待っているので、落ちないように登ると
小同心の取り付きの大テラス(平坦地)へ着く。
実際に歩いてみれば、見た目ほど危険とは感じなかった。

大同心基部をトラバースする。


小同心手前から振り返ると大同心が。


さて、小同心クラックの登攀。ここから3ピッチで小同心の頭(天辺)に出る。
昨日の打ち合わせで、ひとりづつリードを交代で登る事にしていた。

1ピッチ目(40m)は、私がリード。朝一なので緊張する。
グレードは、Ⅳ級-(マイナス)。
体感グレードもそれぐらいな感じでした。
出だしは階段状のフェース。途中からチムニーをステミングで登る。
ホールドは多いので登攀自体は難しくないが、岩が脆く、落石しないように慎重に登る。
ランニング(支点)はピンやハーケンは少なく、岩角にスリングを掛けてその代わりとするが
延々とランナウトしたりで、簡単なわりに緊張させられるルートでした。

1ピッチ目を登る私。


2ピッチ目(35m)は、まるいさんリード。
グレードは、Ⅳ級。
このピッチもチムニー登りが主体となるが、1ピッチ目より狭い感じ。
途中、チムニーから岩を抱えて体が外に飛び出る、高度感満点のムーブがあり
そこはその岩が剥がれないように願って、一気に突破(^^)

先に登ったTさんが落とした石(こぶし大ぐらい)が、下にいた私の頭に当たりました!
ヘルメットに当たっただけだったので全然大丈夫でしたが、ちょっと焦った(^^;)

2ピッチ目終了点に咲く花。


3ピッチ目(15m)は、Tさんリード。
グレードは、Ⅱ~Ⅲ級。
Tさんは途中で花の写真を撮りながら登っていました(^^)
確かに簡単で、すぐに終了点でした。
でも下のテラス(2ピッチ目終了点)で一旦ピッチを切らないと
ロープの流れが悪くなるので、こういう風にしているんだと思いました。

岩場を3ピッチ登って、小同心の頭に出ると一安心。
そこから見る景色は素晴らしい眺望。
南八ヶ岳の縦走路からは丸見えだし、結構目立つ場所にある。
逆にこちらからも登山者がよく見える。

4ピッチ目は岩稜帯歩き。ロープはお互い結んだまま移動。
岩場には所々に花が咲いており、写真を撮りながらのんびり進む。

4ピッチ目から振り返って見る小同心。


希少種のツクモグサが咲いています。


5ピッチ目(30m)は、私がリード。
グレードは、Ⅲ級。
どうやら登り過ぎたようで、出だしに適切なビレイ支点(ペツルなどの)がなかった。
岩にスリングを巻いて、それをビレイ用の支点とした。
登っていくと横岳山頂にひょっこりと出て、一般登山者から祝福(?)される。
「すごーい」と言われたり、「どこから登ってきたんですか?」とか聞かれる。
それから、セカンドのビレイの準備をしようとするが、さて、どこでビレイをするか?
横岳の道標で出来ると聞いてましたが、人が多すぎ(記念撮影やらで)なので無理。
出来ない事はないが、すればひんしゅくもんだな、こりゃ(^^)
という事で、大きい岩にスリングを巻いて、ビレイの支点とした。
ビレイ中もずっと周りの人たちに見られているので、結構恥ずかしかった(^^;)
全員登ってきたところで、登攀具を片付け、記念撮影。

横岳から見る小同心。
天辺に後続パーティが写っています



あとは登山道を通って、硫黄岳経由で赤岳鉱泉まで戻る。
硫黄岳は私が行った事なかった(赤岳はある)ので、こちら回りで帰りました。
憧れのコマクサ(未だ見た事ない)はまだ咲いていませんでした…。
そういえば、横岳も行った事なかったけど、まさか初めての横岳が小同心経由で
登るとは思ってもなかった(^^)

硫黄岳方向から見る横岳、大同心、小同心。


赤岳鉱泉まで戻ると、昼食とパッキングをさっと済ませ、美濃戸口へ向かう。
休憩込みで2時間で到着。ザックは重くても下りは早いですね。
車に乗り込み、美濃戸口近くにある、樅(もみ)の湯温泉で汗を流し、帰阪。
お疲れ様でした。
カレンダー
03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
月別アーカイブ
記事カテゴリー
ブログ内検索
リンク
メールフォーム
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。